笑福亭鶴瓶「歌も喜んどる」 吉幾三の弟子・真田ナオキの歌声を絶賛
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笑福亭鶴瓶が2月12日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。若手実力派演歌歌手の真田ナオキの歌を絶賛し、力強い言葉をかけた。
真田の師匠は、鶴瓶と50年来の付き合いがある吉幾三。そして真田と鶴瓶は“同じ歌を歌唱し、CD化している”という共通点を持つ。
ことの始まりは鶴瓶の映画『おとうと』への出演だった。「映画を見て“曲”ができたから聞いてくれ」と突然連絡してきた吉が、自身の作曲した歌をその場で歌唱、鶴瓶は突然のことに驚きつつも非常に感動した。その曲はそのまま鶴瓶に提供されて鶴瓶が歌唱、そのCDが『日曜日のそれ』の番組ノベルティとなった。これが『姉ちゃんへ』という歌だ。
それから時は流れ、真田が自身のアルバム『真田ナオキの世界』をリリースする際、師匠である吉がこれまでに作った曲から選曲したが、そのひとつが『姉ちゃんへ』だった。このとき真田は、自身も姉をもつ経験から歌詞に共感し、ぜひ歌わせてほしいと選曲したとのこと。その時に初めて「実は鶴瓶さんのために……」と、曲の成り立ちを聞かされたそうだ。
“真田ナオキ版『姉ちゃんへ』”を聴いた鶴瓶は、「やっとこの歌が生きるわ」「歌も喜んどる」と絶賛。師匠・吉から「鶴瓶さんのことも“師匠”と呼ぶように」と教えられていたという真田は、この鶴瓶からの言葉に、喜びを噛み締めていた。
『第62回 輝く!日本レコード大賞』にて最優秀新人賞を受賞したばかりの真田。「来年の今は状況変わってんで」と、鶴瓶は何度も力強い言葉をかけていた。
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