佐々木朗希-山本由伸 剛腕な2人のボールがハマるか WBC 準決勝 日本-メキシコ

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サンケイスポーツの織原祥平記者が3月21日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。2023ワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝・日本対メキシコ戦について、アメリカのフロリダ州マイアミのローンデポパークから、試合開始直前にレポートした。

佐々木朗希-山本由伸 剛腕な2人のボールがハマるか WBC 準決勝 日本-メキシコ

「2023WBC」準決勝 日本-メキシコ  メキシコ戦に先発した佐々木朗=マイアミ 2023年03月21日(日本時間)写真提供:共同通信社

飯田)日本代表・侍ジャパンのスタメンは、

1:センター・ヌートバー
2:ライト・近藤
3:指名打者・大谷
4:レフト・吉田
5:サード・村上
6:ファースト・岡本
7:セカンド・山田
8:ショート・源田
9:キャッチャー・中村
先発投手:佐々木

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飯田)……と発表されております。村上が5番。4番は吉田。そしてセカンドは牧ではなく山田哲人、ショートも源田、怪我を押してということですかね。非常に楽しみですが、ここで現地で取材されていますサンケイスポーツの織原祥平記者とつないで様子をうかがっていこうと思います。このスタメンをご覧になってまずは織原さんいかがですか?

織原)準々決勝と同じメンバーで臨んでいると思うのですけれど、やはり吉田が4番で村上も5番で調子が上がってきていると思うので、いちばんつながりのあるいまのベストメンバーで。とても大事なアウェーでの球場なので、そのあたりを重視して源田がスタメンなのかなと思います。

飯田)例えば時差ボケであったりとか体調面、どうなのでしょうか?

織原)選手はとても興奮状態といいますか、アメリカに乗り込んできてとてもテンションが高いというのを取材していて感じますし、ダルビッシュをはじめとしたメジャーリーグ組がそういった時差ボケ対策だったりを日本の選手などに伝えて、そういった対策もしているので、調整というのは特に問題ないのかなと見ていて感じました。

飯田)予告先発が佐々木朗希で、若いピッチャーですけれども、調整ぶりはいかがですか?

織原)そうですね、大リーグで活躍するメキシコの選手もたくさんいるのですけれど、フォークボールというのは日本人特有の武器かなと思うので、まっすぐとフォークボールが決まれば空振りなどでしっかり打線を抑えられるかなと考えています。

飯田)今回の球数制限は95球までですけれど、継投策というのはどうなっていきそうですか?

織原)2番手で登板するのが山本由伸というのが有望されていまして、すごく豪華な剛腕な2人のボールが、がちっとはまればメキシコ打点も抑えられるくらいの大展開になるのかなと思っています。メキシコの先発のサンドバル投手は大谷選手の同僚で、左ピッチャーでスライダーやチェンジアップが武器なのですけれども、そのあたりを日本の左バッターがどう攻略するのか、崩せるのかというのがポイントになってくるのかなと思います。

飯田)そのあたりの弱点について、けっこう大谷さんがいろいろ教えているらしいみたいな報道がありましたけれども。

織原)そうですね、そのあたりの共有などもあったり、あとは怪我で出場辞退となった鈴木もドイツ戦で対戦したらしく、そういった情報も聞いていると選手も話していました。

飯田)侍ジャパンを側面からバックアップみたいな、いろいろな情報網があるのですね。

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