2011年3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた被災者を支援するために、サンドウィッチマンが2011年3月16日に開設した「東北魂義援金」。今回、ラルフローレン合同会社(東京都千代田区)は、株式会社フジパシフィックミュージックの協力のもと一般社団法人東北魂を通じて、宮城県沿岸12市町に合計30万枚のラルフローレン製のタオルを2023年2月に寄贈した。
「東北魂義援金」は、「東北の復興の為に、被災者の支援の為に」ということでスタートし、2012年10月から2021年3月までは「震災孤児・遺児」の支援を目的に、宮城県・岩手県・福島県の3県に義援金を寄付してきた。昨年からは、「支援金を何か支援できるものに!」として、被災地で本当に必要なものを届けることにしている。
昨年は、気仙沼市役所様からの提案で、「トイレトレーラー」を気仙沼市に寄付。
「トイレトレーラー」は、昨年12月に気仙沼市に納車され、今年の3月11日より本格的な稼働を開始した。
今回、本格稼働に合わせて、JPホームサプライ株式会社(東京都中央区)より一般社団法人東北魂を通じて「トイレトレーラー」での使用を中心としてトイレットぺーパーを7,200個を気仙沼市に寄贈。トイレトレーラーでの使用のほか、気仙沼市の防災物資集積配送基地に保管し、災害備蓄などに使用予定だ。
また、前述した通り、ラルフローレン合同会社は、株式会社フジパシフィックミュージック協力のもと一般社団法人東北魂を通じて、宮城県沿岸12市町に合計30万枚のラルフローレン製のタオルを2023年2月に寄贈。宮城県内沿岸12市町にある震災伝承施設やイベントでの配布や防災備蓄などに使用予定だ。
さらに「東北魂防災備蓄ゼリー6個セット」500セットを気仙沼市に、600セットを宮城県に寄贈。
これからも東北の復興に必要な支援を東北魂義援金を通じて続けていく予定だ。
<東北魂義援金について>
2011年3月11日に発生した震災で大きな被害を受けた被災者を支援するために、サンドウィッチマンが2011年3月16日に開設した【東北魂義援金】は、2022年3月までで5億円を超える金額を集めた。これからも東北魂チャリティーグッズの販売やチャリティーライブ等の活動を通して支援活動を続けていく予定。
集まった義援金は、サンドウィッチマンが、これまでは「宮城・福島・岩手」各県庁に直接届けてきた。「東北の復興の為に、被災者の支援の為に」ということでスタートし、2012年10月から2021年3月までは「震災孤児・遺児」の支援を目的として寄付。
震災から10年が過ぎた2021年より、東北の復興に必要な支援/必要な場所の情報を各県庁と共有していく中で、『支援金を何か支援できるものに!』と考え、2022年は気仙沼市役所様からのご提案で、「トイレトレーラー」を気仙沼市に寄付した。2021年3月~2022年2月までで皆様からお寄せいただいた東北魂義援金22,415,520円を東北魂でラッピングしたトイレトレーラーの制作費に充当。
2022年3月10日までの東北魂義援金は、皆様のご協力により合計513,591,239円となった。