ニッポン放送のイマジンスタジオから素敵なゲストをお招きしてライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分~/司会:中山秀征・アシスタント:石川みゆき)。5月21日(日)のゲストは、一条貫太さん、彩青さんです。
オープニングに、師匠・細川たかしさんの『女の十字路』を歌った彩青さん。
「細川師匠から『彩青、女心の歌はわかるか?』と聞かれますが、20歳になったので、これからは『心のこり』『みれん心』『北酒場』など、師匠のヒット曲を歌ってみたいと思っています」
新曲『望郷竜飛崎』は、津軽三味線の立ち弾きで歌う望郷津軽演歌です。イントロから彩青さんが弾く三味線の激しい音色が心を揺さぶります。
龍が睨む着物は、師匠の細川たかしさんからいただいたそうです。
「師匠が『北海無法松』を歌ったときの衣装をいただきました。龍の目が光っていて、とても気に入っています。コロナ禍の時期は師匠のご自宅で一緒に暮らしていたので、話し方や仕草、表情なども『師匠に似てきた』とよく言われますね(笑)」
20歳になって、お酒も少しずつ飲めるようになったという彩青さん。
「ステージを終えて、師匠と一緒に飲むこともあります。梅サワーやレモンサワーが美味しいですね。小さなグラスで少しいただく程度なので、まだまだ師匠のように豪快にお酒は飲めませんね(笑)」
デビュー5周年を迎えた一条貫太さんと、「演歌第7世代」の彩青さんとの、楽しいトークコーナーを設けました。
一条さんは、彩青さんよりデビューが1年早く、年齢は6歳上。2人が最初に会ったときの印象を伺うと……。
「初めて会ったとき、彩青くんは背広を着ていたんです。落ち着いていたので、事務所の社長さんだと思ったんですよ。まだ16歳だったのに(笑)」
彩青さんから見た一条さんの印象は……。
「私も昭和歌謡は大好きなんですが、一条さんは昭和歌謡をたくさん知っていまして、その歌唱力に『こんな先輩がいるんだ』と驚きましたね」
2人とも楽器の演奏ができて、一条さんはギターにサックス、彩青さんは津軽三味線に尺八。今後の活躍が楽しみな若手演歌歌手です。
先輩歌手で「すごいな」と思ったことを一条さんに伺いました。
「五木ひろしさん、布施明さんの歌声に圧倒されました。お二人の昭和のヒット曲を趣味で集めたレコードで聴いていたんですが、若いころと歌声が全く変わらないんです。むしろステージで聴いていると、それ以上のパワーで歌われているので、『すごいな』と思いましたね!」
彩青さんは、細川師匠から聞いた三橋美智也さんの話が印象に残っているそうです。
「あんなに歌がお上手なのに、本人は一度たりとも満足したことがないとおっしゃっていたそうです。それを聞いて、私もうまく歌えたからと満足してはダメだ。日々精進しなければいけないと思いましたね」
若い2人の飾らないトークに、会場のお客さんも笑ったり、感心したり、楽しいステージになりました。
井沢八郎さんの『北海の満月』を熱唱した一条貫太さん。
「井沢八郎さんの歌が大好きです。実家がある千葉から京成線に乗って上野駅へ。歌手の第一歩は上野駅だったので、『あゝ上野駅』を歌うと、いまもグッときます。女優の工藤夕貴さんから『父の歌を歌ってくださって、ありがとうございます』とお礼を言われて、本当に嬉しかったですね」
新曲『男の漁場』はデビュー5周年記念曲第1弾で、海に生きる男の生き様を豪快に歌っています。
「漁師さんは日に焼けているイメージがあるので、千葉の実家から東京湾を目指して自転車を漕ぎました。片道10キロほどあるので、けっこう日に焼けましたね。それから人工的に日焼けサロンにも通いました(笑)」
<<一条貫太さんの情報>>
「新曲キャンペーン」
・5月21日、スーパーバリュー上尾愛宕店
・5月24日、上尾ショーサンプラザ
・5月26日、ユアエルム八千代台店
○一条貫太さんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://www.crownmusic.co.jp/artist/ichijyoKanta/top.html
<<彩青さんの情報>>
■「細川たかし一門ビッグコンサート」
・6月19日、浅草公会堂
(出演:細川たかし、杜このみ、彩青、田中あいみ)
■「3人の歌仲間」
・6月21日、北とびあ
(出演:二見颯一、彩青、青山新)
○彩青さんの詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://hosokawa-music.jp/artist/ryusei/
番組情報
パーソナリティ・中山秀征のナビゲートによって公開収録ならではの臨場感でアーティストたちの生ライブをお届け。アーティストたちの素顔と本音にも迫ります。
ケーブルテレビ「J:COM」でもご覧いただけます。放送日時など詳しくは、J:COMのホームページでご確認ください。