5月25日(木)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜 13時~15時30分)が放送。ゲストにお笑いコンビ・ダイアンのユースケと津田篤宏を迎えて、披露するネタの尺について語り合った。
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ナイツ・塙宣之、土屋伸之 箕輪はるか ダイアン・津田篤宏、ユースケ
今回は、ナイツと同じく2000年結成という同期のコンビ・ダイアンを迎えて、20日(土)に『グランプリファイナル』を迎えた『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)の話題でトーク。『M-1グランプリ』(ABCテレビ/テレビ朝日系)ではネタの尺が4分であるのに対し、『THE SECOND』は6分ネタでの勝負となっていたが、ナイツとダイアン曰く、年々長い尺の方がやりやすくなってきているという。
塙:6分だと(尺としては)適正ですか? ダイアンとしては。
ユースケ:そうですね。6分とか7分ぐらいがやりやすいかな。
塙:なんで年取ってくると、短い尺がキツくなってくるんですかね?
津田:(笑) スローテンポというか、いっぱいボケてっていう感じじゃないから……。
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ダイアン・ユースケ、津田篤宏
ユースケ:昔、1回、関西の劇場で、『M-1』の前に漫才寄席があったんですよ。
土屋:うんうん。
ユースケ:僕ら以外、全員『M-1』に出る芸人で。だからみんなやっぱり、すごい尖った4分を仕上げてそこで試すんですけど。
土屋:まぁね。
ユースケ:僕ら1組だけ、すごいゆるゆるな10分ぐらいのネタやって。ちょっと恥ずかしかったです。
土屋:(笑)
ユースケ:そういう年じゃないからなんですけど。(若かった)その当時はできましたけど、今はなかなか……。
津田:今(ナイツは)何分尺でやってるんですか?
土屋:寄席は、10分とか15分ぐらいですかね。
塙:その方がやっぱりいいですね。
津田:やりやすいよね。
土屋:『M-1』みたいな4分のネタは、今はちょっとムリでしょうね。
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トークに花が咲くスタジオ
短い尺の中に詰め込んだようなネタはもうキツいという話で、共感し合った2組。塙が津田の持ちネタ「ゴイゴイスー!」に触れ、「(ダイアンは)もし4分でやるとしても『ゴイゴイスー!』でいけるからいいよね」と冗談を飛ばすと、津田は「いや、それ漫才じゃないやん(笑)」とツッコミを入れていた。