5月26日（金）、“日本一チケットが取れない落語家”こと春風亭一之輔がパーソナリティを務める「春風亭一之輔 あなたとハッピー！」が放送。

小さい頃からラジオが大好きな一之輔が、リスナーのところへ出向く新企画「いちのすけっとが行く！」で、小学3年生（８歳）の女の子からの相談に乗った。

画像を見る（全3枚） 小学校3年生の女の子に習字を指導する春風亭一之輔

「（小学校の）授業で習字が始まるのでぜひ教えてほしい」という女の子のご自宅へ足を運んだ一之輔。「人のお宅にお邪魔するのは久々」と、ご自宅で女の子の帰宅を待っているとドアチャイムが鳴った。

「ただいま」と共に家の中に入る女の子。一之輔を見つけると嬉しそうに「ありがとうございます」と口にした。「こちらこそありがとうございます。待っていましたよ」と出迎える一之輔に、女の子は「写真よりカッコいいですね」とひと言。嬉しそうに「ありがとう」と感謝の言葉を返す一之輔だった。

緊張気味の女の子に習字を教えていく一之輔。まずは墨のすり方から優しくレクチャーしていく。墨をすったら筆で線を書くことに。冗談を織り交ぜつつも、女の子の筆遣いに「いいライン書くねぇ！」と褒めていく。その後、一之輔がお手本を書くことに。

実践を交えながらの指導に、女の子も「ハァ〜！」「キレイ！」と感嘆の声を上げた。一之輔のお手本をもとにいよいよ女の子が挑戦。試行錯誤しながらもひらがなを書き上げたことに女の子も「うまく書けたと思う」「楽しかった」と満足げだった。

女の子と一之輔の微笑ましいやり取りに、お母さまも「どうなるのかハラハラしていたけど、師匠に教わっているうちにコツとつかんで……」と目を細める。一之輔も「じゃあこれからも習字、頑張って！」と女の子にエールを贈り、その場を後にした。

この企画では、商店街の盛り上げ、お店の宣伝、結婚式の司会、学園祭、サークル、落研の指導からペットのお世話、草野球の人数調整などなど、超多忙の一之輔がスケジュールの合間をぬってリスナーの元へ出向いていく。習字の指導を「いや〜、楽しかったです」と振り返る一之輔だった。