サーフィン・八尋彩子 サーファーの紫外線対策とは?
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6月5日(月)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。
ゲストは八尋彩子。
1995年大阪府生まれ。大阪支部予選4回優勝、2019年 JPSAアマチュア年間ランキング2位。プロサーファーを目指してジャパンプロフェッショナルサーフィンツアーに参戦中だ。スポンサーは複数ついており、そのルックスと愛嬌の良さで多くのファン、サーファーから支持を受けている。現在大阪在住。
八尋が教えてくれたのは、初心者に必要な紫外線対策と心構え。
八尋:サーフィンをする際、初心者の方に一番大事にしてもらいたいのは紫外線対策。私は昔から海に小さい時から行っていて、当時は真っ黒な姿の写真が出てくるくらいで。日焼けしやすいですし、たぶん肌も日焼けに対し強い方だと思うんですけど、本当にヤケドみたいになるサーファーがいて。
青木:確かに。真っ赤になって腫れる人もいますもんね。
八尋:サーファーで大会に出ている人でも日焼けアレルギーっぽい人がいて大丈夫かな?という感じです。日焼け止めを塗っていないとダメ、普通の薬局等で売っている日焼け止めでは対策にならないです。
青木:市販の日焼け止めは日常生活向けって感じですもんね。
八尋:サーフィンの、サーファー用に作られている、それも顔用とかスティックタイプのもので塗りやすいものがあるので、そういうのを使っていただいた方が良いです。
青木:私も現役の時、海外では屋外のプールが多くてスティックタイプの日焼け止めを顔に塗ってました。しかも水に入るからウォータープルーフっぽいものでないと意味がないんですよね。
八尋:スティックタイプのものは撥水力が強く、クレンジングオイルを使わないと取れないくらいなので。初心者の方にはそういうことを事前に調べてからサーフィンをしてもらいたいですね。
青木:はい。肌が強い人でも、傷みは出てきますもんね。
今回、八尋がリクエスト曲として選んだのは「トイレの神様」(植村花菜)。込められた想いを語ってくれた。
八尋:私の人生においてサーフィンを頑張れる理由がありまして。私、おじいちゃんとおばあちゃん子なんですよ。片親で、お母さんがサーフィンをしているんですけど私が始めた頃って、平日はお母さんと一緒に行けるわけでもなく、大人の男性たちと行ってたんですけど。
青木:お母さんの友達と行っていたんですね。
八尋:育ててくれた第二のお父さんとお母さんであるおじいちゃんとおばあちゃんに対しての気持ちが強すぎて、この「トイレの神様」の歌詞を聞いた時に感動してしまって。これを聞くと、自分の境遇がかぶっているわけではないんですけど、家出もしてないですし、おばあちゃんも90歳ですけど元気にいてくれているので、歌詞は重ねられないんですけど。この植村さんのおばあちゃんへの対しての気持ちが、歌を聞いたら私もおばあちゃんのことを毎回思い出してサーフィンでイイところを見せたいな、また、みたいな。海にはもう連れていけない年になっちゃいましたけど、すごく感動しちゃう歌ですね。
番組情報
元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)代表で北京オリンピック出場経験もあり、現在はキャスターやモデルなど多岐に活躍の場を広げる青木愛がパーソナリティを務めるラジオ番組です。
これから注目されるアスリートやもっと輝いてほしいアスリートやスポーツ関係者をお招きしていき、その競技の魅力やこれからの発展に向けてお話を展開し、スポーツの魅力を「you」、つまり、ラジオの前のあなたにお届けしていきます!