5月15日（月）元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」（ニッポン放送・毎週月曜21:00～21:30）が放送。

ゲストは三宅宏実。
1985年埼玉県生まれ。15歳で競技を始め、五輪には日本女子最多の5大会連続出場。ロンドン大会で日本女子初のメダルとなる銀メダル、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した。東京2020五輪後に引退。現在は後進の育成に力を入れつつ、国際ウエイトリフティング連盟の理事を務めている。

毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。

三宅の『To you word』は・・・

『全部うまくいく』

三宅：よく相談する人がいるんですけど、その方がいつも漫画「キングダム」のスタンプで…

青木：待って待って待って！私、今「キングダム」のアレを想像して…桓騎（「キングダム」登場人物）ですか？

三宅：そうです。桓騎の「全部うまくいく」っていうセリフがあって、大好きで。

青木：いや～ちょっと待って。ゾッとしました。そのセリフが出てくる巻を読んだばかりだったので。

三宅：私、「キングダム」が大好きで。全部うまくいくということは、いいことも悪いこともでもこれも全部うまくいくための今、というセリフでもあったりするので、けっこう好きだなと思ってこの言葉にしました。

青木：考えていることが一緒なのでビックリ！

三宅：シンクロしましたね。

青木：全部うまくいくって思って何でも取り組むことが、気持ちが大事ですよね。

三宅：まさに気持ちが大事です。

さらに三宅は、来年に迫ったパリ五輪に向けて日本ウエイトリフティング界の展望を語ってくれた。

青木：来年はパリ五輪ですけど、期待の選手はいますか？

三宅：いますね。女子については49kg級に3人くらい候補の選手がいるんですけどどの選手も強くて。59kg級には、東京2020五輪で銅メダルの安藤美希子選手選手もいるので、引き続き期待していますね。男子も61kg級・糸数陽一選手、73kg級・宮本昌典選手など期待できるホットな選手ですね。

青木：日本は軽い階級の方が強いのですか？

三宅：やっぱり軽量級がけっこう有利だったりするので。ただ、男子重量級に150kgくらいの体重の選手もいまして、今後一年けっこう楽しみな存在でもあります。五輪では重量級は日程は最後の方に試合があるのできっとメダルを獲れるのではないかな、という期待と想いを寄せていますね。

青木：じゃあもう来年が楽しみですね？

三宅：はい。今から楽しみにしています。