3月24日（金）元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」（ニッポン放送・毎週金曜21:00～21:30）が放送。

ゲストはBMXフリースタイル（パーク）・中村輪夢。
2002年京都府生まれ。３歳からBMXを乗り始め、中学生でプロに転向。
2019年ワールドカップ総合優勝、2021年東京五輪５位、2022年世界選手権で日本選手として初優勝。来年に迫ったパリ五輪期待のアスリートだ。

毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。

中村の『To you word』は・・・

『hard work pays off』

中村：努力すれば必ず叶う、みたいな意味なんですけど。ハードワーク、努力をしていたらいつかそれが報われる日が絶対来ると思って。何かを努力する時に絶対叶うと信じることができないと、その努力も大変だと思うので。絶対いつか叶うと思って。練習する時もいつか大会に勝てる、そう思って頑張っています。

青木：努力は絶対無駄にならないし、報われるって思いながら？

中村：そうですね。本当に絶対報われると思うので。どんなことでも。

青木：めちゃめちゃイイ言葉。今回の『To you word』は英語になってカッコよくなりました(笑) 日本語でももちろんカッコいいんですけど。お話を伺っていて中村選手、すごい努力家だというのが、練習もかなりされているので伝わってきました。

中村：そうですね、練習は好きですね。

青木：ぜひその努力が報われてパリ五輪で表彰台の一番高いところに乗ってください！

中村：もちろんそこを目指して頑張ります。

BMXフリースタイルが初めて採用された東京2020五輪で、中村は５位。今回、その時の心境とパリ五輪にかける想いも語ってくれた。

中村：東京2020五輪はやっぱり悔しかったですね。この大会のために用意していた技もあったんですけど、それもできずに終わっちゃったので…５位というより、練習した成果が出せなかった方が悔しいですね。他の大会とは違いました。全然違いました。やることは一緒だと思いますけど、周りの注目度、期待度も違っていて背負い過ぎて自滅したって感じですね。

青木：１年後にパリ五輪が待っています。上を目指すための課題は見つかっていますか？

中村：それこそ去年世界選手権で優勝できたことが自信にもつながりました。自分のやることは今のまま間違っていない、確認というか自信になったところなので変わらず練習しまくって、自分のやるべきことをやるだけかな、と思います。

来年のパリ五輪でリベンジを果たせるか、中村に今後ますます期待と注目が集まりそうだ。