2月10日(金)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週金曜21:00~21:30)が放送。
マーシャルアーティスト・村岡友憲。1986年埼玉県生まれ。幼い頃からジャッキー・チェンに憧れ、20歳でプロスタントマン事務所に所属し、現在はフリーとして活動中だ。エクストリームマーシャルアーツ全日本大会クリエイティブ部門2年連続優勝、あの「シルク・ドゥ・ソレイユ」から出演オファーが届いたこともあるなど輝かしい経歴を持つ。
毎回ゲストに頂いている「リスナーの将来に活きるような、前向きで未来に残したい」とっておきの言葉『To you word』。
村岡の『To you word』は・・・
「自分らしさ」
青木:この言葉を選ばれた理由は?
村岡:海外に挑戦する中でなかなか受からなかった時にこの言葉を思ったんですけど、当時ぼくは合格する人を真似したり、周りと比べたりするばかりで…ある時、周りと比べてもみんながみんなそれぞれ、骨格も筋肉のバランスも違うと気付いた。自分らしさとは何だろう?と思った時、自分らしい表現で挑戦していくとどんどん道が開けていった。
ということで大好きなこの言葉。自分らしく楽しく個性を生かして頑張っていきたいなってことですね。
さらに村岡は意外な趣味も披露。
村岡:今“鹿の角”を集めてるんですよ。本気で。
青木:自然に落ちてるもの…?もちろんそうですよね。引っこ抜くとかじゃないですよね?
村岡:今僕が住んでいる町は埼玉県小鹿野町といって山に囲まれた場所で、鹿が多いんですよ。普通にいるんですよ。
青木:山に住んでいるって、ガッツリそんな鹿が出るような。
村岡:ガッツリ(鹿が)出すぎてヤバい。
青木:そんなポコポコ鹿の角は落ちているものなんですか?
村岡:時期的には3~4月に多いですね。年に1回生え変わって。
青木:それを集めて…今何本くらいですか?
村岡:33本。地元の方々が持ってきたよー!って、くれることもあります。毛がついているもの、においがある抜けたてのとか。集めている理由として自分の専門がマーシャルアーツなので刀置きとかになるし、小鹿野町はかなり田舎だけど土地に合った表現として鹿の角が50本くらいあったら舞台美術としても面白いんじゃないかなと。
青木:皆さん、鹿の角をもし拾ったらぜひ村岡さんまで(笑)
また、村岡はプロスタントマンとしても活躍中。
帝国劇場での公演では、主役の代わりに連日10m以上の高さから落ち続けた。あるカースタントの時には顔面から落ちて血だらけとなり、頬に大きな傷ができたこともある。しかし、ジャッキー・チェンに憧れる村岡にとって傷は「勲章」。
その仕事は命がけのものばかり、誇りを持って村岡は今日も励んでいる。
番組情報
元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)代表で北京オリンピック出場経験もあり、現在はキャスターやモデルなど多岐に活躍の場を広げる青木愛がパーソナリティを務めるラジオ番組です。
これから注目されるアスリートやもっと輝いてほしいアスリートやスポーツ関係者をお招きしていき、その競技の魅力やこれからの発展に向けてお話を展開し、スポーツの魅力を「you」、つまり、ラジオの前のあなたにお届けしていきます!