1月3日（火）、元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you新春スペシャル」が放送。（ニッポン放送にて、毎週金曜日に21:00～21:30で放送中だが、今回は90分の拡大SPとして13:00～14:30に放送された。）

新春スペシャルということで、元サッカー日本代表・播戸竜二、元プロ野球選手・ニッポン放送ショウアップナイター解説でおなじみの里崎智也の２人がゲストとして登場。播戸と里崎が番組のテーマでもあるこれからもっと注目の「ネクストスポーツ」を発表した。

里崎が注目したいネクストスポーツは「ラグビー」「アメリカンフットボール」。ラグビーは観戦するのが大好きで、見ていて一番面白いと語るほどだ。

また里崎の母校・帝京大学は大学選手権で前人未到の9連覇を果たすなど屈指の強豪校、後輩たちがいることも注目の理由の１つだという。

特に今年9月はラグビーワールドカップ2023が開催され、日本代表も出場が決まっており、より関心が高まっている。

さらにラグビーが盛り上がるために必要なこととして、“ラグビー応援番組が誕生すべき”と里崎らしい提言も。

野球ならば「プロ野球ニュース」があるように、シーズンを通して専門の応援番組があれば、今の状況が随時わかるし、何よりテレビ番組があると盛り上がって、ラグビーを見やすくなるのでは？と語った。

そして播戸が注目のネクストスポーツは「ボッチャ」。

ボッチャは個人、ペア、チームと様々な試合形式があり頭も使うスポーツ。老若男女問わず誰でも楽しめるのでパラリンピックだけでなく、五輪でも採用されたら面白いのでは、と話は大いに盛り上がった。

ちなみに青木はボッチャの大会に出場して３位になったことがあり、里崎も日本代表への取材歴があることから、代表選手と試合をしたことも。

そんなボッチャに関心の高い青木・播戸・里崎の３人でチームを組んでは？という話にまで発展。

大会へ出場し、応援番組を作ろう！とスポーツを愛し、スポーツの魅力を伝え続ける３人ならではの意見も飛び出した。

また、ネクストスポーツの話題以外に、ゲスト２人の専門であるサッカーと野球についてもトーク。

播戸は去年世界中で話題のFIFAワールドカップ2022をカタール現地で解説。独自の視点も交えて日本代表を熱く語り、今年30周年のJリーグへの想いを伝えてくれた。

里崎は今年３月に開催されるWBC（ワールドベースボールクラシック）の展望も語り、里崎流大谷翔平の起用法など、持論を展開した。

今回の放送では、普段とは違う正月らしい和やかで明るい雰囲気の新春スペシャルとなった。