パラアルペンスキー・本堂杏実 超前向きマインドでメダルを誓う!
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11月25日(金)元アーティスティック日本代表・青木愛がパーソナリティを務める「青木愛 スポーツ to you」(ニッポン放送・毎週金曜21:00~21:30)が放送。ゲストは前回に引き続き、パラアルペンスキーの本堂杏実(25)。競技を始めてわずか1年半で2018年平昌パラリンピック出場した実力の持ち主。今年は北京パラリンピックに出場し、3種目で6位入賞を果たした。2026年ミラノ・コルティナパラリンピックでメダルを狙う注目のパラアスリートである。
今回の放送では、本堂が「To you word」を発表。本堂の「To you word」は、「できるかできないかじゃなく、やるか、やらないか!」
本堂いわく、パラアスリートは試合はおろか、練習さえできないことも時にあるそう。ただ、できないからと言い訳をするよりも、まずはとにかくやるべきという本堂。
なんでも言い訳をつけてやらないのは簡単。チャレンジしていくのが大切で、できないと思っていたことも工夫してやってみれば結局できるようになる。
だからこそ、まず最初に大事なのは「やるかやらないか」。それで未来も決まってくると熱く語った。
青木:確かにそうですよね。できないと最初から決めつけるのでなく、まずやってみようっていうのが大事。
本堂:そうですね。
青木:チャレンジしたら何かが変わるかもしれない……
本堂:はい!そうです!
回転種目は苦手という本堂。それでも、その回転種目で初出場の平昌パラリンピックで8位入賞。自信につながったという。
そして迎えた2度目の北京パラリンピックではメダルを目指したものの、3種目で6位。
着実にステップアップできたがこの結果は、簡単にはメダルを獲らせないぞという神様からの試練だと思っているという本堂。
「できるかできないかじゃなく、やるか、やらないか!」の精神で、4年後こそ必ずメダルを獲る!と熱く誓ってくれた。
※「To you word」:リスナーの皆さんの将来に活きるような、前向きで未来に残したい、ゲストからのとっておきの言葉。番組発信となっている。
番組情報
元シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング)代表で北京オリンピック出場経験もあり、現在はキャスターやモデルなど多岐に活躍の場を広げる青木愛がパーソナリティを務めるラジオ番組です。
これから注目されるアスリートやもっと輝いてほしいアスリートやスポーツ関係者をお招きしていき、その競技の魅力やこれからの発展に向けてお話を展開し、スポーツの魅力を「you」、つまり、ラジオの前のあなたにお届けしていきます!