6月18日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、満田拓也による漫画『MAJOR 2nd』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『MAJOR 2nd』をピックアップ。この作品は、1994年より連載された野球漫画『MAJOR』の続編で、前作の主人公・茂野吾郎の息子である、茂野大吾の成長を描いたストーリーとなっている。
今回は吉田が、Vシンガーの七海うららをゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「ムチャクチャ読みやすい」。
全26巻を読んだんだけど、6時間ぐらいで読めた。読みやすい漫画と読みにくい漫画と、歴然とあるんですけど、今日本で一番読みやすい漫画の1つだと思う。漫画の文法と基本が全部詰まってる上に、すごく絵が丹精なんですよ。同じユニフォームを着てるはずなのに、後ろ姿でも1人1人、体つきで全部分かる。“デッサン力”ってこういうことなんだなっていう。満田拓也先生って、本当にすごいんだなと思います。コマの流れとか文字の置き方とかも、分からないところが全然なくて。こんなにストレスなく読み進めていける漫画って、なかなかないです。
七海:うんうん!
吉田:おすすめポイントその2は「野球の教科書」。
『MAJOR 2nd』って、小学校のときから始まってますけど、今続いてるのは中学野球の物語なんですよ。中学になって、メンバーが足りないから入れられた人とか出てくるのよ。その入れられた人は、野球とか全然分からないじゃない?だから、その人に説明してるシーンとか出てくるんですよ。
七海:教えるシーンが入ってるんだ。いいですね!
吉田:おすすめポイントその3は「チームメンバーの過半数が女子中学生」。
今は少子化で。その分、男女の差っていうのはどんどんなくなってきてるから、女の子でも、野球好きな子たちはいっぱいいるじゃない?今回に関していうと、チームに7人、女の子がいます。男女別け隔てなくプレイしてるんだけど、やっぱりその差が出てきたりするのが、すごくリアルで。今までになかった野球漫画になってるなって思いますね。
『MAJOR 2nd』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、『週刊少年サンデー』にて連載中で、コミックス最新26巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!