5月14日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、紺野アキラによる漫画『クジマ歌えば家ほろろ』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『クジマ歌えば家ほろろ』をピックアップ。主人公の鴻田新が鳥っぽい姿の謎の生物・クジマと出会い、鴻田家に居候することになるところから物語が始まる。
今回は吉田が、アイドルライバーの相羽ういはをゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「クジマがかわいい」。
「かわいい」か「かわいくない」かの微妙なところを攻めてきてるんですけど。クジマって、ロシアから日本に来たっていう設定なんですよ。クジマの子供の頃とかがおまけページに書いてあるんですけど、このクジマは、子犬みたいでめちゃめちゃかわいいんです。これが成長すると、身長2mぐらいある、長いペンギンみたいになっちゃう。
相羽:最初見たときは、ちょっと怖かったです……。
吉田:おすすめポイントその2は「クジマが浅はか」。
クジマ自体は、頭がいいとかそういう感じでは全然なくて。すごく人間っぽいんですよ。まず、日本食が大好きです。日本食が食べたくてやってきたみたいなところがあって。あとロシア出身なので、ロシア語の方が流暢で、日本語は今ちょっとずつ覚えているという……。浅はかなのはどういうところかというと、鴻田家の親戚の人が出てきたときに、その人にめっちゃからかわれるんですけど、腹が立ってロシア語で悪態をついたりするわけですよ。ロシア語だからどうせ分からないだろうと思ったら、その人はロシア語が分かる人で、バレて怒られるみたいな。
相羽:“浅はかかわいい”っていう新しいジャンルですね(笑)
吉田:おすすめポイントその3は「でもクジマは素直」。
クジマが、いろいろと日本の行事に参加してくるわけですよ。クリスマスとか餅つきとか。ただ、餅つきに参加したときに、「なぜお父さんたちは武器を持っているの?」「殴り合い?」みたいに思うんですよ(笑)子供とかが、そういう見方をするときあるじゃないですか。そういう素直な見方で、日本の行事を新解釈してるんですよ。
『クジマ歌えば家ほろろ』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、『月刊少年サンデー』にて連載中で、コミックス第3巻が5月12日に発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!