格闘家・冨澤大智、BreakingDown最強選手を裏打ちする「戦いの真髄」を語る

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1分・1ラウンドで勝敗が決まる全く新しい格闘技大会「BreakingDown」に関する様々な話題をお届けする「BreakingDown RADIO」(ニッポン放送・毎週日曜25時~25時30分)。9月17日(日)の放送では、BreakingDownでは「軽量級で最強」と高く評される格闘家、冨澤大智選手が登場。超短期決戦を制するために研ぎ澄まされた「戦いの真髄」を熱く語った。

格闘家・冨澤大智、BreakingDown最強選手を裏打ちする「戦いの真髄」を語る

荘口:冨澤選手はBreakingDown8.5大会で、以前この番組にゲストで登場した虎之介選手との「イケメン頂上対決」も制していましたが(笑)虎之介さんは「あの時、何が起こったのか分からなかった」と語っていました。

冨澤:イケメン、ありがとうございます(笑)そうですね、あの試合では最初ヒザを攻撃して、レフェリーはスリップと判断しましたけど、(攻撃が影響した)ダウンでしょうとアピールして、カウントを取り始めましたね。やっと、この(1分間での)戦い方に慣れてきたという手応えがあります。

荘口:今回のBreakingDown9で対戦した竜毅(りゅうき)選手は、試合前に研究しましたか?

冨澤:ビデオを見て、強い選手だと思いました。そこで、自分が研究するポイントとして大切にしているのは、相手が「咄嗟に出す攻撃」についてよく研究することです。

荘口:追い詰められた時に、一発出してくるパンチやキックがどんなものか、という?

冨澤:そうですね。で、その後の詰め方をイメージトレーニングします。

荘口:他の選手の試合で面白かったものはありますか?

冨澤:川島悠汰選手は面白かったです。それと同時に「うわっ、(観衆の注目を)持って行かれた」と感じて悔しかったです。結局お客さんは、僕が倒されるところも見たいんです。僕は絶対に倒されない戦い方もできるんですけど、それでは試合がつまらないので、あえて前に出て戦うスタイルをとっています。これは川島君も同じです。「自分がやられてもいいから、相手を倒す」という戦い方がすごく好きなんですよね。観ている人を楽しませる、その心が。

荘口:冨澤さんは川島さんと通じるところがある、と。

冨澤:ありますね。「相手を倒す覚悟」だけでは足りていなくて、「自分が倒される覚悟」をしないと、面白い試合にならないと思います。危ない距離で戦うことが、視聴者の心を震わせるので。

今回のトークは、radiko タイムフリーにて9月24日(日)まで配信中。
また番組ホームページにて「BreakingDown RADIO PODCAST」がアーカイブ聴取できる。
さらに、「BreakingDown」大会に関する情報は、大会公式ホームページやSNSアカウントで随時発信中である。

番組情報

BreakingDown RADIO

毎週日曜 深夜 1:00 - 1:30

番組HP

今もっともバズっているエンターテインメントのひとつ、1分で最強・最高を決める格闘技「BreakingDown」(打ち砕く、の意)の話題や人気選手の談話などを紹介しながら「古い自分を砕いて、苦慮しながらも新しい自分を創造していく」人々にスポットライトを当てて、その活動や人生を紹介していく。「BreakingDown とは、人間讃歌である」という精神にのっとり、随時ゲストをお迎えしつつ、フリーアナウンサー・荘口彰久氏とともに、人間の生き様・前へ進む力を語り合う30分!

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