10月11日（水）、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ　ザ・ラジオショー」（ニッポン放送・毎週月曜～木曜 13時～15時30分）が放送。ゲストに登場したダンカンが、阪神タイガースの優勝について語った。

ダンカン

阪神ファン歴58年というダンカン。今年阪神は18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たしたが、その“優勝”というものの重みについて、巨人ファンの塙とともに語り合った。

土屋：阪神が優勝できなかった年とかは、阪神ファンの人が、「“優勝”って言っちゃうからダメなんだ」みたいなのがあったんですか？ だから、（優勝のことを）“アレ”って言って……。

ダンカン：そんなことない。

土屋：そんなことはなかったですか？

ダンカン：1985年に（初めて）日本一になってるから……。要するに、価値観が1つだから大きいの。

塙・土屋：あ～！

ダンカン：巨人みたいに40回近く優勝しているところは、本当の意味での幸せを知らない人間で悲しいね。

塙・土屋：（笑）

ダンカン：かわいそうだね、本当に。またイチからやり直した方がいいね。

土屋：（笑）

ナイツ・塙宣之、土屋伸之　　安藤なつ　　ダンカン

塙：でも、本当に僕、（巨人が）2年連続Bクラスになって……。今、めっちゃ応援したい気持ちが強くなってます。

ダンカン：あ～、それはあるね。

塙：弱い球団になっちゃったから。（応援したい気持ちが）すごいです。

土屋：ちょっと余裕見せちゃってたんだ？ 優勝がしょっちゅうだから。

ダンカン：（巨人のBクラスは）2年連続っていうけど、（阪神は）そんなもんじゃないよ？

塙・土屋：（笑）

土屋：そうですよね。そこをずっと応援してきたわけですもんね。

ナイツ・塙宣之、土屋伸之　　安藤なつ　　ダンカン

多く優勝を決めている巨人とは違い、阪神は本当の意味で優勝の幸せを知っていると持論を語ったダンカン。塙も巨人の不調が続く中でその気持ちを理解できたと明かし、ダンカンと共感し合っていた。