10月8日に放送された『鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に、三宅裕司さんと、小倉久寛さんがゲスト登場した。
番組冒頭、鶴瓶がいつものように第一声、「10月8日、日曜日。日曜日のそれ。笑福亭鶴瓶です」と言うと、その後ろで小さな声で「これ何?」と言った小倉。スタジオで提供されたコーヒーが気になり、反射的に聞いたという。
その様子に鶴瓶も思わず「緊張感が無さすぎるやないか」とツッコミ。実は、収録開始直前にも小倉が突然、食べていた飴をゴリゴリと噛み、その音に鶴瓶さんをはじめ全員が戸惑っており、その直後のことだったのだ。
「飴で安心したわ、首の骨を鳴らしてんのかと思って」と言う鶴瓶だが、小倉の不思議な行動の連続に「三宅さんもほんまに言わなあきませんよ?」と鶴瓶が問うと、「(小倉は)本当にツッコミどころ満載だからこそ、ここまで続いたところもあるのかもしれませんよ」と苦笑。番組表開始およそ3分で、この情報量の多さである。
その満載すぎるツッコミどころが魅力でもある、三宅主宰の劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の「第61回本公演『ラスト★アクションヒーロー~地方都市に手を出すな~』」が、10月19日から上演される。この劇団SETの旗揚げ当初には、あまりの不安思考で舞台袖で気持ちが落ち込んでしまった小倉を、三宅が抱きしめて一緒にジャンプすることで気分を上げようとした話など、小倉のエピソードが次々と三宅から明かされた。
「SETがあってよかったよ。三宅裕司がおってよかったよ」
こう繰り返す鶴瓶だった。