10月22日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣（吉田尚記アナウンサー）がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』（ニッポン放送・毎週日曜日23時30分～）が放送。吉田が、『江口寿史扉絵大全集』のおすすめポイント3つを紹介した。

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『江口寿史扉絵大全集』をピックアップ。マンガ家にしてイラストレーターの江口寿史が手掛けるほぼ全ての扉絵を集めた、イラストレーション集となっている。

今回は吉田が、VTuberの鴉紋ゆうくをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田：おすすめポイントその１は「アイドルファンは買うべし」。

僕は、アイドルが大好きなんですけど。アイドルって本人を生で見てもかわいいんだけど、「この写真のとき、普段のかわいさが何倍にもなっている」っていうこと、あるじゃないですか。それって（マンガだと）その女の子を本当に好きじゃないと描けないわけですよ。「この人のかわいいところを、一番知ってるのは俺！」みたいな。江口寿史さんは、それを絵で描けちゃう人なんですよ。

鴉紋：へぇ～！

吉田：おすすめポイントその2は「全部が奇跡の1枚」。

全ての女の子が一番かわいい瞬間を、延々と描けているんですよ。（同作者による）『ストップ！！ひばりくん！』は40年前の作品なんですけど、時代を先取りしていて。これって今週の作品で出てもおかしくないですよね。

鴉紋：（絵を見て）確かに確かに！

吉田：おすすめポイントその3は「ギャグとしても面白い」。

こういうかわいい絵を描ける人なんですけど、ギャグ絵とかもいっぱい描くんですよ。それを毎週のペースで描いていて。「江口寿史さんってすごいな」っていうことが、実感できる1冊になっています。

『江口寿史扉絵大全集』の魅力的な要素3つを語った吉田。こちらは現在発売中となっていて、さらに東京・世田谷文学館では、企画展『江口寿史展 ノット・コンプリーテッド』を開催中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。