「東北方面への新幹線利用には株主優待券がお得」 年末年始の旅行 航空・旅行アナリストが指南

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航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が11月29日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。年末年始の旅行を巡り、「東北方面への新幹線を利用する際には、JR東日本の株主優待券がお得」と指南した。

「東北方面への新幹線利用には株主優待券がお得」 年末年始の旅行 航空・旅行アナリストが指南

※イメージ

近畿日本ツーリストによると、年末年始の旅行の予約状況をコロナ禍と比べると、11月中旬の時点で海外旅行15%、国内旅行70%となっている。国内旅行で人気は40周年の東京ディズニーリゾート、そしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンだという。

鳥海)航空券の料金が昨年、一昨年と比べ、かなり値上がりしています。私はこの年末に福岡へ行く予定なのですが、行きのチケットが早割で3万7000円と、過去最高額となっています。

東海道・山陽新幹線は「のぞみ」が12月28日~1月4日、全車指定席になります。指定席券は乗車日の1カ月前から発売されますから、この期間に乗車を考えている方は早めに購入していただきたいです。

東北方面へ新幹線を使って行かれる方にお薦めしたいのが、JR東日本の株主優待券です。航空会社の株主優待券はよく知られていますが、実はJR各社も発行しています。JR東日本の株主優待券はチケットショップやネットオークションなどで1枚4000円弱程度で売られています。この株主優待券があると、4割引きになるんですよ。年末年始も利用できます。

飛行機を年末年始に利用する場合、かつては株主優待券を使うのがお得でした。ところが、現在は航空会社が株主優待券の枠を縮小させてしまっているため、買えたらラッキーというくらい、使うことがかなり難しいです。

そこで、東北新幹線で株主優待券を使った場合のシミュレーションをしてみました。例えば、東京から新青森へ行く場合で1人片道3000円程度、盛岡へ行く場合で1人片道2000円程度はそれぞれ安くなります。特にグリーン車を使われる方は、新青森へ行く場合で1人片道5000円程度はお得になります。

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辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

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辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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