“森の民”の暮らしから生きるヒントを探るPODCAST番組がスタート! パーソナリティは文化人類学者・奥野克巳とニッポン放送・吉田尚記

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文化人類学者の立教大学・奥野克巳教授とニッポン放送・吉田尚記アナウンサーの2人が、文化人類学をテーマに対談するPODCAST番組『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』が8月3日(土)にスタートする。

『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』

『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』

■『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』8月3日(土)配信スタート

文化人類学とは、様々な生活様式・言語・習慣・ものの考え方などを比較研究して、人類共通の法則性を見い出そうとする学問。文化人類学者の奥野教授は研究の一環として、毎年マレーシアのボルネオ島でフィールドワークを実施。熱帯雨林に住む狩猟民・プナンとともに生活を行い、プナンへの理解を深めることを通じて学問的な知見を得ている。

2023年、このフィールドワークに吉田アナウンサーが参加。プナンのウェルビーイングな生活を体感した。帰国後、文化人類学の観点からプナンの生活を分析することで、現代日本人がより良く生きるヒントを得られると感じ、今回の企画が実現することになった。

今年秋頃の配信回では、ゲストに石川善樹氏(予防医学研究者)、二村ヒトシ氏(作家・AV監督)が登場する予定。それぞれウェルビーイング、性生活の有識者として、専門的な観点を交えながらプナンの文化について議論を深め、私達日本人の生活のヒントを探る。

『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』は8月3日(土)から今年12月(予定)まで、毎週土曜18時ごろに最新回を配信。ニッポン放送PODCAST STATIONほか、各ポッドキャストアプリで聴くことができる。

『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』

『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』

■番組タイトル:『奥野克巳・吉田尚記の文化人類学ラジオ』
■初回配信:8月3日(土)18時ごろ
■最新回配信:毎週土曜日18時ごろ
■配信先:ニッポン放送PODCAST STATION(https://podcast.1242.com)、ANNJAMほか、Apple、Spotify、AmazonMusic、radiko等各種Podcastアプリ
■パーソナリティ:立教大学 奥野克巳教授(文化人類学者)、ニッポン放送 吉田尚記アナウンサー

【奥野克巳(おくのかつみ)】
立教大学 異文化コミュニケーション学部教授。
専門は文化人類学、東南アジア・ボルネオ島の狩猟民、自然と人間、人間と動物、宗教人類学、性の人類学など。
著書は『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』『はじめての人類学』『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』など20冊を超える。

 

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