主人公が「めっちゃラジオ聴いてる」ストレス限界OLがスカッと大変身する話題作『この世は戦う価値がある』の魅力

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9月15日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、こだまはつみによる作品『この世は戦う価値がある』のおすすめポイント3つを紹介した。

主人公が「めっちゃラジオ聴いてる」ストレス限界OLがスカッと大変身する話題作『この世は戦う価値がある』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『この世は戦う価値がある』をピックアップ。入社3年目の主人公・伊東紀理は、セクハラ職場にモラハラ彼氏などストレスいっぱいの環境で過ごしていたが、ある日1通の封筒が届いたことをきっかけに人生が変わっていく…という、限界OLが掃き溜めにさよならする話題作となっている。

今回は吉田が、VTuberのレヴィ・エリファをゲストに迎え、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「スカッと大変身」。

主人公の紀理ちゃんは、マジメに周りに合わせていたわけですよ。だけど、会社やめる瞬間に、「もういいや」ってなって、めちゃめちゃイメチェンします。今までは普通のOLさんのスーツを着てたんだけど、会社に「もうやめます」って言うときには、もうスカジャン着てるんですよ。そして、バットを買って、モラハラ彼氏をぶん殴りにいきます(笑)出させられたお金とかを「お前返せよ」っていう風にやるんですけど。紀理ちゃんは、「やりたいことリスト」を持っていて、そこから、そのリストを次々実現してくんですよ。

レヴィ:へぇ~!

吉田:おすすめポイントその2は「やっちゃいけないことを代わりに全部やってくれる」。

今3巻まで出てるんですけど、それまでの間に「やってみたいけどできないこと」をやっていて。例えば、公営ギャンブルにめちゃめちゃお金使ってみるとか、昼間からお酒を飲んで歩いてみるとか。普通の人ができないことを次々やってくれるんですけど、そうすると変な出会いがいっぱいあって、次にやりたいことが出てきて。3巻ぐらいになると、「人生で1度は舞台に立ってみたいと思う人とか、確かにいるよね」みたいな話に、どんどんなってくんですよね。で、実はこの作品をラジオで紹介する意味がめちゃくちゃあります。

レヴィ:お~!

吉田:おすすめポイントその3は「めっちゃラジオ聴いてる」。

紀理ちゃん本人もそうなんですけど、多分作者のこだま先生も、めちゃくちゃラジオ聴いてます。第1話からいきなり『ナインティナインのオールナイトニッポン』で始まって、『ナインティナインのオールナイトニッポン』で終わってます。どういうことなのか、ラジオファンはぜひ聴いてみてください。

『この世は戦う価値がある』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載中で、コミックスは最新第3巻が発売中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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