舞台は京都大学!マンドリン部だった同級生が女子プロレスラーになって登場する明るいラブコメ『ヨシダ檸檬ドロップス』の魅力

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12月1日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、若木民喜による作品『ヨシダ檸檬ドロップス』のおすすめポイント3つを紹介した。

舞台は京都大学!マンドリン部だった同級生が女子プロレスラーになって登場する明るいラブコメ『ヨシダ檸檬ドロップス』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『ヨシダ檸檬ドロップス』をピックアップ。今回は吉田が、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「舞台が京都大学」。

“東の東大、西の京大”みたいなのは聞いたことありますよね。どちらも同じ頭がいいのだけども、京都大学って「天才・奇才が集まる」みたいなことをよく言われるじゃないですか。そこに、1浪の末に京大生となった山川可志夫くんが入ってくるんですよ。可志夫くんは「勉強ができる」っていう状態で入ってくるんだけど、勉強できるだけじゃなくて、「ほかにすごい知りたいことがある」みたいな人たちが京大には多いから、「やばい、俺、何もないじゃん…」って思っちゃうところからスタートするんですよ。そこに、高校3年間を共にマンドリン部で過ごした同級生の地味な女の子が、“ある性格”で出てくるというのがポイントなんですけど。まず、京都大学が舞台になっているのが、まず1つ魅力的な要素で。ちょっとした変人が多いじゃないですか。変人が多いところって、マンガ的には魅力的でしょ?「舞台にしたいよね」って思う人が多いと思うんですけど、この作品が京都大学を舞台に選ぶことができているのには、すごい大きな理由が1個あります。作者の若木先生が、京都大学出身のはずです。僕が調べた限りでは。やっぱり、そうじゃないと描けないですよね。もしかしたら、こんなに本格的に京都大学がネタになっているのは、マンガでも珍しいんじゃないかな。

西井万理那(パートナー):すごい!

吉田:おすすめポイントその2は「女子プロレスラー」。

当然ラブコメだから、ヒーローがいたらヒロインがいなきゃいけないじゃないですか。この作品は、3年間マンドリン部で一緒に過ごしてた女の子が、いきなり京都大学のプロレスのサークルに入って、プロレスラーになってるっていう設定なんですよ。『ヨシダ檸檬ドロップス』というタイトル、1巻の段階ではちょっと意味が分かんないんですけど…これ、技の名前の可能性がある!

西井:まさかの!(笑)

吉田:おすすめポイントその3は「明るいラブコメ」。

1話とかほかの話の終わりでも、必ず決まったセリフで終わってるんですよ。形容の部分はちょっと違うんですけど、「このお話は、そんな僕たちが、沸騰するような熱い恋をする物語だ」みたいな言葉で必ず終わるんですよ。なので、恋愛ものであることは間違いないんだけども、「一体どんな感じなんだろう?」というところが残されていて。京大観光しているみたい感じで読めるし、女子プロ観光も同時にできる。この2つは、なかなかないですよ。

『ヨシダ檸檬ドロップス』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載中で、コミックスは第1巻が発売されたばかり。また、同作者による『結婚するって、本当ですか』は、現在TVアニメが放送中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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