10月6日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、高橋留美子による作品『らんま1/2』のおすすめポイント3つを紹介した。
番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『らんま1/2』をピックアップ。主人公・早乙女乱馬は、父・早乙女玄馬とともに中国で修行をしていたが、伝説の修行場「呪泉郷」に落ちたことで、水をかぶると、乱馬は女の子に、玄馬はパンダに変身する体質になってしまう。そんな2人がその後日本にやってきて、居候先である天童家の3姉妹や他キャラクターたちとドタバタを繰り広げる、格闘ラブコメディとなっている。
今回は吉田が、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。
吉田:おすすめポイントその1は「ちょっとエッチなラブコメ」。
水を被ると女の子になっちゃうって設定なんですけど、戻るためにはどうするかというと、お風呂に入って温まれば男に戻るから。話の中に自然に、お風呂シーンが大量に出てくるわけですよ。しかも、お風呂に入るまでにまたラブコメでドタバタするから、お風呂場の湯舟の外で、女の子が裸のまま話が展開してたりするんですよ。最近の作品ではなかなかないような、80年代の大らかな感じがめっちゃ出てるんですよ。しかも、作者が高橋留美子さんで、女性が描いているのでエッチがどぎつくない。女の子が読んでも「こういうのっていいよね」っていう風な感じになっているんです。他の作品では出せないエッチさだなっていう風に思います。
CUBERS・末吉9太郎(パートナー):うんうん!
吉田:おすすめポイントその2は「バトル」。
乱馬が武術の修行に行ってたから、出てくるキャラクターは、みんな戦いを挑んでくるんですよ。剣術だったりとかスケート選手だったり、いろんなタイプの人とバトルすることになるんですけど そのバトルシーンが全部深刻じゃなくて、バカバカしくて最高!だけど、戦いだから興奮はあるんですよ。みんな傷も負うんですけど、傷を負うと、近くの骨接の先生に治してもらいに行くっていう(笑)バトルマンガなんだけどかわいいんだよ。本当にキュートな作品だと思いますね。
西井万理那(パートナー):かわいい!
吉田:おすすめポイントその3は「キャラクター」。
今、僕が持ってるバージョンだと 『らんま1/2』は38巻とかあるんですけど、マジで100人ぐらいキャラクター出てくる。すっごい出てくるんだけど、それぞれ1人1人全然被るキャラクターがいなくて、本当に、こんなにキャラクターが出てくるのは、『らんま1/2』か『アンパンマン』ぐらい(笑)
『らんま1/2』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、10月5日から完全新作的アニメがスタート。さらに、完全復刻したコミックスと豪華ボックスに、購入特典として高橋留美子による新規描き下ろし1点を含む美麗複製原画を2点セットが付いた、『「らんま1/2」SSC完全復刻BOX』が現在予約受付中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!