FANTASTICS・木村慧人主演のTVドラマが絶賛放送中!主人公が“激陰キャ”な、いい意味でスポコン感ゼロの格闘技マンガ『レッドブルー』の魅力

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1月5日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、波切敦による作品『レッドブルー』のおすすめポイント3つを紹介した。

FANTASTICS・木村慧人主演のTVドラマが絶賛放送中!主人公が“激陰キャ”な、いい意味でスポコン感ゼロの格闘技マンガ『レッドブルー』の魅力

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『レッドブルー』をピックアップ。この作品は、主人公の鈴木青葉が、格闘技界注目の天才・赤沢拳心に対し、「嫌いだから1発殴りたい」と決めるところから物語が始まる。

今回は吉田が、このマンガのおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「主人公が激陰キャ」。

鈴木青葉くんは元々根暗で、病弱でかわいそうな一面もあるんですけど、マジで全く爽やかさゼロ。「みんながいいと思ってるかもしれないけど、俺は知らん」と。ただ、そういう周りから浮き上がる人じゃないと、総合格闘技というものに本当にハマることはない。他人とは全然違う価値観を持ってる人が主人公ということで…。マジで少年漫画の主人公の歴史を変えるぐらい、このキャラはほかにはいないです。本当に、「こんな主人公いない」っていう風に思うので、今までとは違うっていうのが魅力的です。陰キャだからこそ、ぶち切れてることとかあるじゃないですか。そこがこんなに描かれる作品ってないので、スカッとする作品です。

西井万理那(パートナー):へぇ~!

吉田:おすすめポイントその2は「マンガで読むから分かるMMA」。

「MMA」というのは「ミックスド・マーシャル・アーツ」の略で、総合格闘技のことなんですけど。私、全然格闘技詳しくないんで、何も分かってなかったんですけど、このマンガで初めて分かりました。基本的には立ち技と寝技で、寝技はわりと理詰めで「こう来たらこう返す」っていうボードゲームみたいな面もあるんだけど、そういうのを全部マンガで説明してくれてるの。これって動画で観てもちょっと分かりづらいのに、マンガのすごいところは、本当に重要なポイントだけに絞って絵にできるから。だから、初めて理解できたの。当たり前ですけど、みんな筋肉を絞りに絞ってる選手たちなので、筋肉描写もものすごく出てきます。

西井:お~!

吉田:おすすめポイントその3は「仲間もみんなスポコンじゃない」。

赤沢拳心くんは、わりとヒーローっぽいんだけど、周りがみんな受け入れてるわけじゃないみたいな。で、一緒に出てくるシャークジム代表の時和金成さんが、基本的に悪役なんですよ。実力はあるんだけど、ダーティな言動をしてしまって時々干されたりしてる人だったりとか。あと、中学のときに、親が金持ちだから金で友達を作っていたけど、みんなが去っていったので、「今度は実力だ」って言ってMMAを初めた人とか。ほかにも、1人サラリーマンがいて、ストレスが溜まりすぎて、そのストレスを解消する方法が、練習や試合で相手を決めて落とすことにあるっていう(笑)本当に、いい意味でスポコン感ゼロ。スポーツものが苦手な人はかなりいけると思いますし、スポコンものが好きな人は「こういう面もあるよね」っていう新感覚スポーツものとして読めると思います。

『レッドブルー』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は、コミックスの最新第12巻が発売されたばかりで、最新話は『週刊少年サンデー』で連載中。また、FANTASTICS・木村慧人主演のTVドラマが、MBS/TBSドラマイズム枠にて絶賛放送中。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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