昭和100年にあたる2025年。昭和という時代は、大正の終わりに発生した関東大震災からの復興とともに歩みだした。ニッポン放送では昭和100年を「防災100年の歴史」として捉え、2025年の1年間を通し、リスナーとともに防災を考える放送・企画『昭和100年は防災100年の歴史』を実施している。
今年の1月17日(金)は、阪神淡路大震災から30年となる。
1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生し、近畿地方、特に神戸市の市街地に甚大な被害をもたらした。
犠牲者が6,434人にも達したこともあり、近代の都市災害としては最大規模と言える阪神淡路大震災。
ニッポン放送では、震災から30年がたった1月17日(金)にこの大震災から得た教訓を活かし改めて防災意識を高める啓蒙企画を各番組で実施する。
1995年当時、発災から3日後に現地入りをし取材をしていたニッポン放送・森田耕次解説員が「阪神淡路大震災1.17のつどい」が行われる神戸市中央区の東遊園地を現地取材。『飯田浩司のOK!Cozy up!』のなかでレポートを実施し、市民の声や30年たった復興の様子などを伝える。
その他、関西出身のパーソナリティが担当するワイド番組『中川家 ザ・ラジオショー』『うどうのらじお』『泉房穂の情熱ラジオ』では、それぞれのパーソナリティの当時の実体験を元にした経験談や防災への取り組みなどを自らの言葉でリスナーに伝える予定。
ニッポン放送では、『昭和100年は防災100年の歴史』として、2025年を通してリスナーの防災意識を高めるための放送を行っていく。