12月15日(木)深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』に、お笑い芸人のバイきんぐ・小峠英二と、岡村と犬猿の仲と言われるキングコング西野亮廣がゲストに登場。番組では小峠を間に挟んで、岡村と西野が口を開けば炎上という状況を繰り返した。
この日は年末を前に、激動の2016年を振り返る企画「What a 2016!なんて年だ!」と題して今年の芸能ニュースや事件を振り返った。企画内容にも今年最後の放送にもマッチした「なんて年だ!」と叫んでいそうなバイきんぐ小峠、2016年も炎上しまくり、絵本作家のキングコング西野がゲストとして呼ばれた。
放送前、スタッフや業界関係者は岡村に、最近はコンプライアンスもうるさいので、暴言誹謗中傷びらまきに気を付けるようにと注意。岡村も、2016年の岡村隆史のオールナイトニッポンも無事怪我なく終わりたいと、喧嘩の無いよう注意はすると話したという。それでも念には念を、もし、暴言誹謗中傷びらまきが行われた場合のための秘策としてスタジオには“ミックジャガーボタン”が置かれた。
“ミックジャガーボタン”を押すと、今日のゲスト小峠の「ミックジャガーじゃねぇか」という音声が流れる仕組み。暴言誹謗中傷びらまきが過ぎるのではないかという場合に、ミックジャガーボタンを押し、押されたひとは誰かを傷つけたという責任をとらなくてはいけない。
責任の取り方は、10月に開催された「岡村歌謡祭」で大量の在庫を出したオリジナルのスマホスタンドを定価の1600円で買い上げるということ。
このスタンドを初めて見た小峠と西野は、
西野:プラバンのスマホスタンド(笑)こんなの絶対いらないですよ
小峠:とんでもない量が余っているじゃないですか
岡村:これ、まだ一部だからな
小峠:これ恥ずかしい量ですよ(笑)
岡村:西野も絵本売っている横で、これを売ってくれ
西野:なんで僕の個展でオールナイトニッポンのプラバンを売るんですか(笑)
と、不平を漏らした。
本題の今年を振り返る企画の前に西野に伝えることがあると、岡村がリスナーからのハガキを手に取った。
そのハガキには、TV番組、『めちゃ×2イケてるッ!』の中で、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』に寄せられたハガキを西野が適当に選んだことで、そのハガキは“ボツネタのハガキ”として取り上げられたと。“ボツネタのハガキ”は自分が書いたもので、全国ネットでボツネタを暴かれてしまい、西野のせいで、恥ずかしさ、悔しさ、虚しさ、切なさ、憤りと様々な感情が沸き起こっているのだという。そして文末には「おい西野、謝れ!!」と書かれていた。
実はTV番組『めちゃ×2イケてるッ!』で不仲の岡村と、西野が、それぞれの似顔絵の仮面をかぶって入れ替わり、アニメ映画『君の名は。』のパロディーが行われていた。それで、岡村隆史のオールナイトニッポンに届いたハガキを、“岡村の仮面をかぶった西野”が選んでいたのだ。
西野:それは知らん!もっと面白いハガキを送れば良かったじゃないか。ボツネタになったのはそっちのせいでしょ
岡村:50円くらいするハガキを買って、一生懸命書いて。ボツネタを曝されてしまった
西野:ボツにしたのは岡村さんでしょ。俺は「コレ良いね」ってすすめたんです。だから謝るべきは岡村さんです。辱めを与えたのは岡村さんです。
岡村:まず西野が謝れ。そうしたら俺も謝る
西野:なんで僕が(笑)僕はこの方を肯定したのに
岡村:ハガキに「西野、謝れ!!」って書いてあるんだから。小峠も言ってよ。こういう時は小峠が言わないと!
西野:ここのリスナーは……
小峠:謝れよおい!うるせーな!
岡村:謝れよ早く、西野!
西野:あなたのネタを私が選んでしまったせいで、辱めを受けさせてしまって。本当に申し訳ございませんでした
岡村:申し訳ない。この西野が、俺のことを嫌いだって言ったことからこんな事になってしまって……
西野:いやいや、その謝り方は何よ。後輩のために謝ってやっているような
岡村:ほんまごめんなぁ……
西野:汚い男だわ
岡村:申し訳ない、これからもハガキ頼むで
西野:この男とは合わん!!!
この日の放送は、radikoタイムフリーサービスで期間限定で聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』
放送日:2016年12月15日(木曜)(25時~27時)
パーソナリティ:ナインティナイン・岡村隆史
リンク:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20161216010000