目標は40本塁打?! 日本ハム・大谷翔平投手(22歳) スポーツ人間模様

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昨日、ようやく投打がかみあい圧勝し、面目を施した侍ジャパンですが、今さらながら、大谷の存在の大きさを痛感します。それを顕著に物語っているのは、球場へ足を運ぶファン。壮行試合の2戦は空席が目立ちました。

右足故障で辞退する前にスタートした、WBC 1次ラウンドのキューバ戦は大谷の先発が予定されていただけに、切符の売れ行きは好調でした。対照的に8、10日の2戦はいまひとつのようです。もうおわかりでしょうが、やはりファンは大谷を見たかった。その気持ちを十分にわかっているから、辞退を発表した後、ものすごく落ち込んでいたようです。

大谷のあまりの変わりように、チームメートが元気づけようと励ます会を開いた。ここでは、大谷も旺盛な食欲を示し、焼き肉店の肉がなくなってしまったと言います。この悔しさを晴らすのは、やはり練習。投球練習はストップがかかっているだけに、キャンプではバッティングと筋力トレーニングが重点でした。キャンプを振り返り、圧巻だったのが2月18日のフリー打撃。41スイングでさく越えが13本、その内の7本が場外弾でした。

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フリー打撃で柵越えを連発する日本ハム・大谷=2017年2月18日名護 写真提供:共同通信社

大谷にとって、食べるのもトレーニングの一環。1日5食をきっちり摂って、間にはプロテインも忘れない。そのせいか、上半身がまた大きくなったように映ると誰もが口にします。

故障個所の右足はどういう状態なのかが気になるところです。いつも痛いのではなく、投球の際、右足首を伸ばすと激痛が走る。これは急に発症したものではなく、高校時代から続く故障癖です。ピッチングは不可能でもバッティングならイケる。これも二刀流の強みでしょう。キャンプへは開幕カードとなる西武のスコアラーがひんぱんに偵察を行って、大谷をチェック。「必ず出てくると思う」と話しています。

大谷も打撃にはかなりの手応えを感じており、周囲へ「40本は打ちたい」と漏らしている。昨年は22本塁打。野手に専念して、ほぼ全試合へ出場すれば達成可能な数字です。

また、痛みがなくなればリリーフ限定で、1イニングに登板するというプランもあると言います。そうなると、「170キロ」という夢のようなピッチングを体験出来るかもしれません。いずれにしても、1日も早い回復が待たれます。

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3月2日(木) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」


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