インスタ映えで大ブーム、電球ソーダって何だ?

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きょうは、ことしの流行語のひとつ「インスタ映え」について特集します。

「インスタ」。正式名称は「インスタグラム(Instagram)」。写真を投稿するSNSのことで、文字がメインのTwitterとは違い、インスタは写真がメイン。

写真がメインなので、炎上が起きにくいことから、芸能人や、若者の間で大ブームとなっています。全世界では7億人がインスタのアカウントをもっていてそのうち4億人が、毎日利用しているそうです。また日本ではインスタのアカウントを持っている人は、1,400万人。この「インスタ」そもそも誰が作ったのか?

創業者のひとりで、開発チームの中心人物が1983年生まれの、アメリカ人、ケビン・シストロム氏。彼は少年時代、パソコンと、アナログカメラに夢中だった。スタンフォード大学在学中に、写真撮影を学ぶためにイタリアのフィレンツェにも留学している。また大学時代に、ポッドキャストのアプリを開発する「オデオ」という企業にインターンで働いていた。この「オデオ」が、のちに開発するのが、なんとあの「Twitter」。

インターン時代、シストロム氏は、仕事もさることながら、人脈を広げ、のちに起業する時に出資などをしてもらいます。そして、大学を卒業してから2年間Googleで働き、その後、友人と共に「インスタグラム社」を起業。

「旅行」に使う位置情報のスマートフォンのアプリを開発しましたが、まったく流行らず。そこで、位置情報を捨てて、子供の頃から好きだった、写真に特化したアプリを開発した。このアプリの開発にかかった時間、わずか8週間。その完成したアプリこそが「インスタグラム」なんです。

2010年に、スマホ用アプリとして発表。わずか2年後、あのFacebook社が、会社を10億ドルで買収しました。ちなみに日本では2015年から、企業の広告を掲載することができるようになり、ファッション誌や、化粧品ブランドなどが一斉に参加。それに伴い、ファッションモデルや若手の女優もアカウントを開設し投稿するようになり、10代、20代の女性たちが、真似をしてブームとなりました。

そしてことしの夏「ナイトプール」の流行と共に、「インスタ映え」も各ワイドショーなどで取り上げられるようになった。さらに、巷では、「インスタ映え」するある商品がヒットした。それが「電球ソーダ」

原宿電気商会

『イチゴソーダとイチゴミルクご注文の方に通常ミニLED電球に代わりイチゴLEDライトに変更可能です 色、数に限りがありますのでお早めに』(原宿電気商会Twitterより)

スタジオにも実物ありますが、「ドリンク」の容器が電球型になっている。そして容器の底の部分に「LED」が内蔵されていて、ボタンを押すと光る仕組み。「この光る電球ソーダ」を持って写真を撮り、投稿することが、今年の夏、女子中学生、高校生の間で大ブームとなった。

もともとSNS大国の韓国で人気を呼び、ことし日本に上陸。ことしの5月に、原宿に「原宿電気商会」という路面店がオープン。夏休みの竹下通りは、猫も杓子も、みんな「光る電球ソーダ」を持ち歩いていた。それに目を付けて、各企業も同じような「電球ソーダの容器」を生産。全国の花火大会などの会場でも販売され、同じように爆発的に売れたそうです。

なんてことはない。容器の中が光るという誰もが思いつく発想なんですが・・・。そこに「インスタ映え」という、今年のトレンドが合致して、大ブームとなった。ことしのヒット商品のキーワード「インスタ映え」をご紹介しました。

原宿電気商会

『お持ち帰り用の袋あります  スタッフにお申し付け下さい』(原宿電気商会Twitterより)

9月25日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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