ビタミンを吸う電子タバコの4つの特徴
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お盆休みの帰省中も痛感された方が多いかもしれませんが、新幹線や飛行機など、タバコを吸う事が出来る場所。減って来ていますよね。
世界的な禁煙ブームで、これまでの紙のタバコの売り上げが低迷する中、注目されているのが、「電子タバコ」。
電子タバコというのは、乾燥した煙草の葉っぱや液体を熱にして霧状にする装置の事で、煙を出さず、いやなニオイも少ないのが人気の要因。
フィリップモリスの「アイコス」や、日本(にほん)たばこ産業の「プルームテック」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「グロー」に代表される電子タバコが今、日本でもブームになりつつあります。
ヨーロッパではブームどころか、かなり電子タバコが浸透していまして、イギリスでは、こういった電子タバコ産業がタバコ市場の40%、ポーランドでは50%を占めているという事です。
アイコスなどの加熱式と言われるタイプの電子タバコは、タバコの葉っぱが入ったカードリッジを使うので、煙(タール)は出ませんが、ニコチンは摂取します。
しかし、きょうご紹介する、新たな電子タバコは、タールもニコチンもありません!!タバコ革命です。
そのかわりに、タバコで失われるビタミンを含んだ水蒸気を吸う事が出来ると言われています。
そんな画期的な電子タバコが今、家電量販店やディスカウントストア、ネット通販などで販売され、話題になっているんです!!
それがアメリカ生まれの「VITACIG(ビタシグ)」。
2014年に禁煙を補助する道具として、アメリカのカーリー・ブライアンという博士によって開発されたもの。
見た目はカラフルなスティック状のもの。
イメージとしてはスティック型のアロマテラピーの装置に近い。
天然成分とビタミンだけを含む蒸気を吸う事ができる電子タバコです。
特徴はいくつかあります。
①「ニコチンとタールはなし」
アイコスなどと違って、タバコの葉っぱを使わないので、ニコチンやタールのような人体に有害といわれる成分は一切含まない。つまり、副流煙も受動喫煙もないという事。②「ビタミンを吸う」
VITACIG(ビタシグ)はビタミンA、ビタミンB、ビタミンCとビタミンE、コエンザイムQ10、テルペンなど、女性が喜びそうな植物性の栄養素で作られている液体を60度の低温で気化させて、その水蒸気を吸うというもの。
ちなみに、成人している男女に必要なビタミンCの摂取量は1日あたり100mgと言われているのですが、タバコをたった4本吸っただけでそのビタミンCが全部消費されてしまうと言われています。
ビタシグは、逆にそのビタミンCを含んだ水蒸気を吸う。
ですから、タバコを吸っている人が、口やすめ、合間に「ビタシグ」を吸うのもいいかもしれません。③「香り、フレーバーが豊富」
ラズベリー、ミント、チェリー、シトラス、バニラ、ストロベリー、チョコレート、ラベンダー、マンゴー、メンソールなど、女性が好きそうな甘い香りや、スッキリしたものが多い。
香りで特に人気があるのはマーベラスミント、ボイステラスベリー、ヴィンテージバニラ。メンソールがお好みで、強い刺激を求める方には「マックスメンソール」も。④「熱もいらない」
ビタシグは他の電子タバコと違って、面倒な充電が不要。セットするリキッドも不要、電源ボタンもありません。吸うと電源が入り、水蒸気が発生します。およそ500回吸う事が出来て、お値段はビタシグジャパンで買うと、送料無料で2,700円。(※使い捨て)
では、「ビタシグ」はどんなものなのか?
ビタシグの日本の代理店、株式会社クレアレッセさんから、「ビタシグ」をお借りしました。
吸い方は・・・キャップを外して、穴から水蒸気を吸うだけです。
吸うと、タバコの先が燃えたように光って、水蒸気が出てくる。
私は昔タバコを吸っていたんですが、懐かしいタバコを吸ったような満足感があります。
マックスメンソールいいですね。ストロベリーも吸いましたが、女性に受けそうな甘い味です。
天然成分とビタミンを含む蒸気を吸う事ができる、電子タバコの「ビタシグ」。
タバコの葉っぱを使っていないので、厳密には「タバコ」ではないのですが、吸う事が出来るのは、ビタシグジャパンの自主規制で20歳以上から。
こちらのビタシグ。既に家電量販店や小売り店などでも販売されているそうですが、来月後半からは一部コンビニでも取り扱いがスタートする予定。多くの方の目に触れる機会が増えるかもしれません。
8月18日(金) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より
高嶋ひでたけのあさラジ!
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