未明より関東地方に降雪~今後の予報は?
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2/2(金)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ! ①
首都高速道路は山手トンネルが通行止め
7:02~ひでたけのニュースガツンと言わせて!:コメンテーター宮家邦彦(元外交官・キャノングローバル戦略研究所研究主幹)
再びの降雪、多摩地方で10センチ
未明から午前9時ころまで降雪の予報が昨日より出ており、緊張感をもって迎えた朝を迎えました。降雪による電車の影響も出始めています。ここでは雪に関する情報をお届けします。
森田)日本の南を前線を伴った低気圧が東へ進んでいる影響で、関東甲信地方では、山沿いを中心に平野部でも積雪となっているところがあります。で、今日午前五時現在の主な地点の24時間の降雪量、雪の降った量は長野県の木曽で18cm、山梨県河口湖で15cm、埼玉県秩父で14cmとなっています。また午前五時現在の積雪、雪が積もった深さは、千代田区北の丸公園で1cm、多摩地方の多いところで10cm程度となっています。東京地方では雪のピーク過ぎたとされますが、また有楽町では雪の粒が大きくなってきました。
明日6時までの、24時間に予想される降雪量はいずれも多いところで、多摩地方で5cm、東京23区で3cmとなっていまして、特に多摩地方では大雪や路面の凍結による交通障害に警戒が必要です。
この雪による鉄道の影響ですが、JR八高線は雪で木が倒れた影響で、箱根ヶ崎と高麗川の間の上下線で運転を見合わせており、運転再開は午前8時頃の見通しです。またJR青梅線も木が倒れた影響で、青梅駅と奥多摩駅の間の上下線で運転を見合わせています。また私鉄では、小田急電鉄の特急ロマンスカーが始発から運転見合わせ、東武鉄道の特急も始発から午前10時まで一部の列車で運転を見合わせています。またゆりかもめは本線を減らして運行しています。
首都圏のその他の鉄道は今のところ通常通りの運転です。また空の便では日本航空が午前中羽田空港を発着する30便を欠航ということを決めています。道路では、首都高速道路は山手トンネルが通行止めになっている他、入り口の閉鎖も増えています。また各高速道路は滑り止めが必要な状況でして、詳しくはこの後のニッポン放送交通情報でお伝えします。では、小田急ロマンスカーが運転見合わせなんですが、新宿駅にニッポン放送報道部の山本剛士記者が行っています。山本さんに伝えてもらいます。山本さん。
山本)はい。こちら新宿駅南口に来ております山本です。私は5時半くらいにこちらに入ったんですけれども、6時を過ぎたあたりから、お客様が大分増えてきたというところで、もう7時をさすがに回りましたので、通常の通勤風景というかたちになっています。そして、前回のこともあるので、なるべく早めに動きました。というお客様が多くて、さほどその険しい表情で、困ったなあなんていう感じの表情のお客様はあまり見られませんでした。そして雪なんですけれども、粒はちょっと大きめに見えるんですが、降る量、密度って言うんですかね、それはもうまばらになって来ておりまして、地面に落ちた、道路に落ちた雪もすぐに溶けていく状況です。で、目の前に走ります甲州街道もですね、ほぼ朝の交通量に戻ってはいるんですけど、こちらも雪が積もることもなく周囲の報道も、人が若干多めということもあるんでしょうけれども、積もっている箇所は殆どないというところで、基本的には通常の通勤の風景というかたちになっております。気温現在こちらは0.6℃ということで、立っていますと、足下、靴の底から、冷えが身体中に上がってくるとそんな感じになっておりますが、比較的穏やかな通勤風景の新宿駅の南口ということになっています。
高嶋)はいどうもご苦労さまでした。山本剛士記者でしたけれども、あの、総じて言えばホッとしたという感じですね。
森田)そうですね。ただ、また明後日4日頃からまた再び強い寒気が大陸から流れ込むということです。
高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00