勇気あるジャンプを約束 スキージャンプ葛西選手インタビュー

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葛西紀明 平昌 五輪 スキージャンプ 男子 ノーマルヒル 予選

【平昌五輪2018スキージャンプ男子ノーマルヒル予選】予選を終えた葛西紀明=2018年2月8日アルペンシア・ジャンプセンター 写真提供:産経新聞社

高嶋)さ、平昌オリンピックの開会式がいよいよ今夜行われます。男子のスキージャンプの予選など一部の競技は既に始まっていますが、どんな雰囲気なのでしょうか? そこで、今朝は現地にいるニッポン放送平昌オリンピックレポーターの林佑介(はやし・ゆうすけ)さんにお話を伺います。林さん! かなりハングルの勉強もしている真面目な方です。平昌行ったんでしょ。率直な印象はどうですか?

林)平昌はリゾート地という事もありまして、まだメディアが集まっている段階で、そんなに盛り上がっている状況ではありません。私がいるスピードスケートの会場にもなっている江陵(カンヌン)の方は聖火リレーが昨日(2月8日)、到着しまして、一般の方が太鼓を叩きながら応援をするなど、盛り上がりが高まっているような印象を受けます。

高嶋)昨日(2月8日)のスキージャンプ男子ノーマルヒルの予選は見ましたか?

林)ジャンプは平昌のスタジアムで観戦しました。夜はかなり冷え込むと聞いていたので、着込んで行ったんですけど、昨日はそこまで温度が下がらず、マイナス7度くらいでした。

高嶋)マイナス7度って、寒いでしょ。余裕かましているね。

林)マイナス15度からマイナス20度になるという話を聞いていましたので、準備していれば、そこまででもないという印象があります。

高嶋)開会式は寒くなりそうなんでしょ?

林)寒さは昨日と同じくらいなんですが、何しろ風が非常に冷たくて、東京とは比べ物になりません。風に当たるだけで、耳とかが痛くなるような寒さですね。雪は降っていないんですけどね。寒さが違います。

東島)ジャンプは、日本人4選手とも予選を通過しましたが、葛西選手にはお会いできたんですか?

林)はい。ジャンプ終了後にインタビューをしました。

葛西)僕、追い風が得意ではないのですが、今日はうまく飛べたと思います。昨日(の練習)よりも慣れきたので、(決勝では)いいジャンプができると思います。たくさんの方が応援してくださっているので、みなさんの期待に応えられるように、勇気あるジャンプをします!

林)どの若い選手よりも、葛西選手が元気にインタビューに答えていた印象です。

高嶋)韓国の人たちの国民性とかはどうですか?

林)色んな報道がありますが、実際は友好的で、ボランティアのスタッフの方が日本語で話しかけてくれたり、こちらが日本人だと分かると、日本語で答えてくれます。メディアの対応もしっかりしてくれています。特に若い世代は非常に気楽に話しかけてくれますね。

高嶋)最後までいるの?

林)閉会式が終わるまでいます。

高嶋)僕も昔の話で悪いけど、札幌オリンピックの時に1ヶ月札幌に滞在したんだけど、大熱出しちゃったね。くれぐれも体に気をつけてね。

2月9日(金)高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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