渡部暁斗「骨折も気にならないくらいだった」
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2/23(金)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ③
ノルディックスキー複合団体~日本4位
7:10~やじうまニュースネットワーク
ノルディックスキー複合団体は4位~骨折していた渡部暁斗
平昌オリンピックのノルディックスキー複合は昨日、団体が行われ、渡部善斗選手、永井秀昭選手、山元豪選手、それに渡部暁斗選手で臨んだ日本は4位に終わった。渡部暁斗選手はオリンピック直前の大会の練習で転倒し、左の肋骨を骨折していたことがわかった。
昨日行われましたノルディックスキー複合の団体、日本は前半のジャンプでは3位に着けてメダル圏内でした。しかしトップと19秒差でスタートした後半のクロスカントリーで第一走者の渡部善斗選手が4位に後退し、続く永井選手で再び2位争いに加わったものの、第3走者の山本選手が引き離され、アンカーの渡部暁斗選手の追い上げも及びませんでした。
ではその、ジャンプ後の渡部暁斗選手のインタビューです。
渡部暁斗)少し風が良かったので、ちょっとジャンプではタイミングが遅れて失敗したかなとは思ったんですけど、それをカバーしてくれるだけの風を貰えたので、まあオッケーの範囲に着地できたかなと思います。ノルウェーが後ろにいてくれるので、まあそことこう、上手く追い上げていければ、まあ一人一人良い走りしてメダルを目指して走りたいなと思います。
ドイツが個人の2種目に続いて団体も金メダルを獲得しています。全日本スキー連盟によりますと、渡部暁斗選手は今月2日に長野県白馬村で行われたワールドカップの公式練習のジャンプで着地に失敗して転倒した際に左の肋骨を骨折していたということです。その転倒の翌日には、痛みは気にならないくらいだと暁斗選手は話しておりまして、オリンピック中も骨折を明らかにしていませんでした。まあ日本はリレハンメルオリンピック以来24年ぶりの団体での表彰台果たせなかったのですが、暁斗選手は諦めずに前を追うことだけを考えて、前だけを向いて走ったとこのように話しておりました。今日はフィギュアスケート女子のフリーが行われる他、カーリング女子のLS北見がメダルをかけて韓国との準決勝に望みます。ではニッポン放送平昌オリンピックレポータースポーツ部の林祐介ディレクターに伝えてもらいます。
スノーボード女子ビックエアで岩渕選手が4位
森田)オリンピックいよいよ終盤ですが、新しい種目を取材されたようですね、
林)昨日の午前中に行われましたスノーボード女子ビッグエア、ジャンプ台のようなところからスノーボードで滑りまして、そのジャンプ台のところからジャンプして、回転技などを繰り出すという競技になります。
高嶋)岩渕選手、結果は残念でしたね。
林)そうですね、メダルまであと一歩の4位ということで、本人も4年後にこの舞台にチャレンジするには技の回転数も上げていかなきゃいけない、もっとレベルアップしなきゃいけないと話しています。まだ16歳ですので、4位でしたが、8位の鬼塚雅選手も19歳ということで、これから飛躍が期待できるメンバーだと思います。
高嶋)ハラハラするシーンもいろいろあったでしょう。
林)そうですね、頭から回って回転するようなジャンプもありまして、そんな中で風が吹いたりします。風の影響を考えながら飛ばないといけないというところで、大きく転倒する選手も多かったですね。
高嶋ひでたけのあさラジ!
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