大槻ケンヂ、番組最終回にまさかの結末!?

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3月23日(金)夜、筋肉少女帯の大槻ケンヂがパーソナリティを務める番組『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』の最終回が放送され、前回の放送で話題となり大槻が興味を引かれたという“空気投げ研究家”をゲストに招き、空気投げのやり方や研究家の私生活について迫った。

大槻ケンヂ、番組最終回にまさかの結末!?

今年1月12日より3ヶ月限定でスタートし、今回で最終回を迎えるこの番組。これまでオカルトやアイドルなど、様々なジャンルのトークを繰り広げてきたが、最後の最後に登場したゲストは、空気投げ研究家の田島大義。田島は会社に務める傍ら空気投げの研究をしているということで、背広にスーツ姿でスタジオに登場。そんな田島に、大槻は研究科としての経歴や私生活、そもそも空気投げとはどのようなものなのかなど、詳しい話を聞いていった。

大槻:柔道の達人・三船久蔵十段が、模範演技みたいなので見せたんですよね?空気投げって。

田島:そうですね、模範乱取りみたいなところで成功させたんですね。

大槻:それを見て(田島さんは)これはなんだろうと研究をしているんですね。何年前から始めたんですか?

田島:始めたのは2013年ですね。2007年ぐらいから武術の世界に少し興味を持ち始めてですね、武術家の甲野善紀先生のセミナーに通い始めました。

大槻:あ、そこから空気投げを。これ、皆さん“空気投げ”っていうと、手も触れずにふるふるって投げるのを想像するけど、そういうわけではないんですよね?

田島:そうですね。三船十段は空気投げを理想としたときに、手を触れずに投げたいと思ったんですね。ただそれはどうしてもできなかったっていう風に、著書に書いてあってですね。

大槻:はぁ、できなかったと。

田島:ちょっと触れただけで投げるのはできるかなと思ったけど、それもできなくて、それでやっとできたのが、手だけを持って体捌きだけで投げる技だったんです。

大槻:相手の手だけを持って、体捌きでふわっと投げると。

田島:これが空気投げなんです。

大槻:田島さん、この空気投げって柔道の技じゃないですか。でも本で読んだんですが、田島さんが柔道を習われたのは、空気投げを研究するよりあとだったんですよね?

田島:あとですね。

大槻:これがすごいなと思ったんですけど(笑)

田島:柔道は最初やるつもりなかったんですけど、空気投げの研究をやろうと思ってやり始めてからですね、三船久蔵十段は柔道家だったので、柔道を知らないことには研究が進まないんじゃないかなと。

大槻:それ普通先に思うじゃないですか、先に(笑)

田島:そうですね(笑)まぁそれで柔道家のところに入門しまして。小学生と一緒に町道場で習ってます。

大槻:空気投げ研究家が、町道場で小学生と一緒に(笑)小学生に投げられることもあるんでしょ?もちろん。

田島:あ、小学生強いんで、ナメてるとやられちゃいますよ?

大槻:あはは(笑)

大槻ケンヂ、番組最終回にまさかの結末!?

一般の会社に務め、町道場で柔道を習いながら、日々空気投げの研究に明け暮れる田島に、さらに興味を引かれた様子の大槻。最後に、大槻が実際に田島から空気投げを仕掛けてもらう流れになったが、大槻が投げられて体が一回転した瞬間に放送が終了するという、最終回にもかかわらずまさかの結末となった。

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