巨人・小林 打撃好調は松井秀喜から受けた直接指導のおかげ?
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去年、初めて規定打席に達した小林選手。打率は2割とんで4厘、これは去年、規定打席に達した選手の中で、ワーストの打率でした。
それが今年は一転、開幕からバッティング好調で、現時点で打率3割6分5厘。現在、規定打席に1打席だけ足りない状態なので、打撃ベストテンには入っていませんが、いまの首位打者、中日・アルモンテの打率・3割6分よりも上。今日の試合が終わった時点で、小林が首位打者の可能性は十分あるのです。
この「意外性」こそ小林の魅力で、去年は第4回WBCで打率4割5分、6打点と大活躍したと思ったら、閉幕後、レギュラーシーズンではさっぱり打てず。かと思えば、オールスターゲームに出場してホームランを打ったり……。ベンチにいた高橋監督が
「なんで普段はこういう一発が打てないんだ?」
というようなポーズをしたことも話題になりました。
去年、チームが4位に沈んだ責任は、自分のバッティングにもあると痛感した小林。去年のオフから今年のキャンプまで、とにかくバットを振って振って振り抜きました。
さらに、松井秀喜臨時コーチからマンツーマンの直接指導も受けた小林。一昨年、松井さんはキャンプで坂本を指導したところ、坂本は首位打者に輝いており、また同じことが起こるかもしれません。
去年のWBCでは、イケメンぶりも話題になり、普段野球を見ない女性ファンの人気も集めた小林。しかし今年は、バッティングでもファンを魅了するのが目標です。果たして今日の試合、小林のバットは火を噴くのでしょうか?
4月24日 飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」
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