自転車が「チャリンコ」と呼ばれるようになった理由は?

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チャリンコの語源を解説。自転車という意味の韓国語と関係がある?

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「チャリンコの語源」と、『第9回 NAGARA TOWN CYCLING PARADE』の話題だ。

自転車が「チャリンコ」と呼ばれるようになった理由は?

みなさんは、自転車のことをなんと呼んでいますか?

有名な「チャリで来た」のように「チャリ」や、もう少し長めに「チャリンコ」と呼んでいる方も多いのでは?

しかし、チャリンコの語源はなんなのでしょう?

チャリンコの語源は?

チャリンコの語源は、自転車のベルが「チャリン」と鳴るからという説もある

自転車のベルが「チャリン」と鳴ることから、「チャリ」「チャリンコ」になったとなんとなく思いますよね。確かにそういう説もあります。

しかしもうひとつ、韓国語が由来という説もあるのです。

チャリンコの語源は、自転車の韓国語「チャジョンゴ」という説もある

韓国語で自転車を「チャジョンゴ」といいます。そこから「チャリンコ」になったという説です。

チャリンコという言葉が浸透していったのは、一説には1970年以降

日本で自転車をチャリンコと呼ぶようになったのは、一説には1970年以降だといわれています。東京を皮切りに、東海地方を除いて全国で広がりました。

石ノ森章太郎原作の「がんばれ!!ロボコン」という子供向け特撮番組の中でこの単語が頻繁に使われて、少しずつ浸透していったといわれています。

チャリンコのもうひとつの意味は「子供のスリ」

また、チャリンコには「子供のスリ」という意味もあります。

古くから使われていた言葉ですが、自転車を意味するようになってからこちらの意味ではあまり使われなくなったようです。

東海エリアでは「チャリンコ」ではなく、「ケッタ」と呼ばれている

ちなみに東海地方では名古屋を中心に、自転車は「ケッタ」「ケッタマシーン」と呼ばれることもあります。

「ケッタ」「ケッタマシーン」は「蹴ったくる」が語源といわれています。

まとめ ~チャリンコの語源は?

チャリンコの語源は、主に自転車のベルの音説と韓国語説があります

自転車のベルの音説は、ベルが「チャリン」と鳴ることからチャリンコになったというものです。

一方、韓国語説は、自転車を意味する韓国語「チャジョンゴ」がチャリンコに変化したとするものです。

また、チャリンコには「子供のスリ」という意味もありますが、自転車をチャリンコと呼ぶようになってからはあまり使われなくなりました。

第9回『NAGARA TOWN CYCLING PARADE』のお知らせ(2018年イベント終了)

ロングウッドステーション

ロングウッドステーションHPより

2018年5月3日(木・祝)、長柄町のロングウッドステーションで第9回『NAGARA TOWN CYCLING PARADE』を開催します。普段は通行することのできない長柄ダム湖畔を、サイクルニストに開放して行うイベントです。

みんなでチャリンコのパレードを楽しもう

サイクリング・パレードは長柄ダム湖畔をスタートし、新緑の里山や田植えがピークを迎える田園を約40km、高低差10%のゆるやかなコースで行います。競技ではありませんので、ファミリーでも初心者でも楽しんでいただけます。

参加費は大人4,000円、15歳未満は2,000円です。長柄町産のタケノコを使用したお料理と、『ながら米コシヒカリ』のお土産付きです。ゴールデンウイークは、爽やかな皐月の風が吹き抜け新緑の眩しい“ながら路”を軽快に走りませんか。

サイクリング・パレードのお問合せ・参加の申し込みは『ロングウッドステーション』0475-30-7788まで。ロングウッドステーションの公式サイトもご覧ください。

「第9回 NAGARA TOWN CYCLING PARADE」(2018年イベント終了)
2018年5月3日(祝日・木)
受付 8:30 /開会式 10:00 /スタート時間 10:30
参加費:大人4,000円 / 小人(15歳以下)2,000円
※保険料も含まれます。
※長柄のおいしい素材や名物の豪華なランチ付き・長柄産のお米のお土産をご用意しております。

【ハロー千葉】

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