相手との距離を近づけるとっておきの方法『自己開示の返報性』
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『自己開示の返報性』とは
相手との距離を近づける方法の1つ
相手との距離を近づける方法の1つに、『自己開示の返報性(へんぽうせい)』というのがあります。
『自己開示』とは“自分をオープンにさらけ出す”という意味です。
『返報性』とは、例えば人から何か物を頂いた時、“お返ししないと・・・”といったように相手の好意を無駄にしたくない・・・という思いから、何らかの恩返しをする・・・という心理のことです。
自己開示をしないとどうなる?
相手の方と少しでも距離を縮めようと、いろいろ質問をする方がいらっしゃいますが、逆に引かれてしまって、距離が広がってしまうケースがあるそうです。
その原因のほとんどが、『自己開示』をしないで相手のことばかり聞こうとするからだそうです。
『自己開示』が苦手な人は、自分のことを話したら、相手の方に嫌われてしまうのでは・・・と思っていて、あえて自分にブレーキをかけていることが多いそうです。
その結果、あたりさわりのない話題を選んでしまうため、それ以上、話が広がっていきません。
『返報性』の心理とは
そこをあえて自分のこと、意見であったり、過去の失敗談であったり自分をさらけ出すことで、相手の方も“そこまで話してくれるのなら、私もさらけ出さないといけない”と『返報性』の心理で、話してくれるそうです。
とは言いましても、一方的に自分のことをベラベラと喋ったり、自慢話は逆に距離を遠ざける結果になります。“加減”は大事です。
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