今年の夏もヒアリが日本を襲う!?やくみつるが語るヒアリ対策

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今年の夏もヒアリが日本を襲う!?やくみつるが語るヒアリ対策

漫画家のやくみつるがニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(6月26日放送)に出演し、『ヒアリは日本を征服するのか!?』と題して、ヒアリ対策について語った。

今月の6月15日、中国から大阪南港に輸送されたコンテナの中に、ヒアリ2000匹以上が見つかり、作業員2人が刺されたことがニュースとなった。国立環境研究所のホームページによると、日本で初めてヒアリが見つかったのは、昨年2017年の6月。環境省は、特定外来生物で強い毒を持つ南米原産のヒアリが、中国から神戸に入港し、尼崎市に運ばれたコンテナの中で発見されたと発表した。昨年、このニュースが話題になった際、やくは「すでに、相当の数のヒアリが侵入している。これだけでは済まないはず」と不気味な予言をしていたが、それが的中する結果となった。

垣花正アナウンサー:決定的な駆除法というのは、まだ見つかっていないんでしょうか?

やく:やっぱり発見した場所で巣を壊滅させるしかないそうですね。

垣花:自分の身は自分で守らないといけないという事は見分けることが大切なんですね?

やく:そうなんですが、ヒアリは腰の部分にコブがあるのが特徴なんですが、中々一目では分からないと思います。また、日本には従来からイエアカアリとか、オオズアカアリとか、一見、おや?と思うようなアリもいっぱいいるんです。

垣花:ちなみに環境省が発表している肉眼によるヒアリの見分け方は、「赤っぽくツヤツヤしている」「腹部の色は暗め」「働きアリの大きさが 2.5ミリから6ミリとバラバラ」「行列を作ってエサに集まる」とぶっちゃけ見分けがつかないんです!一応駆除としては市販されている殺虫剤で十分ってことですね?

やく:それで十分対応できると思いますが、1000匹単位で発見されていますからね。やはり、巣から駆除しなければいけないんですよね。日本にはスズメバチや害虫などの駆除をする仕事があります。例えば、そういった方がヒアリの巣を駆除するなど、そのノウハウやスキルを活かす手はないだろうか?って思いますね。

垣花:もしもヒアリに刺されたら、市販の虫刺されの薬で良いんでしょうか?

やく:それで十分だと思うんですが、私が以前虫に刺された時にアナフィラキシーショックを起こしてしまったんです。そうなると、貧血状態になって、立っていられなくなります。命の危険を脅かす可能性もあるので、一度刺されたり、毒に対するアレルギー反応があれば、ステロイド薬を注入したり、病院で内科的処置を行わなければいけないですね。

最後にやくは、ヒアリを見かけた場合は、「環境省などしかるべき機関に連絡し、サンプリングを摂取することが大切だ」と語り、この話題を締めくくった。

垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 8:00-11:30

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ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!

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