武井壮「百獣の王」トークのネタとなった実際の出来事

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「百獣の王」武井壮が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。アメリカ留学時、ジョギング中に出くわした鹿とのエピソードを語った。

黒木)今週のゲストは百獣の王、武井壮さんです。
これからの武井さんは、どんな目標に向かい走っていくのでしょう。まずは秋にあるマスターズですか?

武井)そうですね。世界マスターズ陸上の400メートルリレーに出場して、世界記録を出す! という目標があります。あと、遠い目標がありますね。
とにかく地球が好きです。楽しいじゃないですか。いろいろなところで景色が違うし、言語が違ったり、人も、動物も、昆虫も、生きている生物が違うし植物も違う。こんな素敵なところに生まれたのだから、「地球上、とにかく行ったことのない場所をゼロにしたい」というのが1つあります。
もう1つ、大きな目標は、明日素っ裸にされて、神様に地球のどこかにポトッと落とされても、「あ、ここ分かる! ○○な場所で、××な地質で、○○な環境の場所だから」みたいに、どうすれば自分の楽しい生活が送れるのか実践できる能力と知識がある、そんな最強の人間になりたいですね。大自然ばかりではないですから。地球はいろいろな文化があって、いろいろな風習や仕事があって、いろいろな娯楽がある。それをなるべく全部楽しめる人になりたい。それが僕のいちばんの目標です。

黒木)最強の人、ですね。

武井)動物のことも知りたかった。僕はアメリカ留学したとき、北の方でいきなり大きな鹿に山中で会ったのです。本当に殺されると思った。目の前に僕の倍くらいの鹿が出てきた。そのときに、「これだけスポーツ頑張ったのに、山でジョギングして野生動物に遭ったら人生終わっちゃうんだ」と思いました。それで、最初に「動物の倒し方」を考え始めた。「倒し方くらい分かっていれば逃げるのは簡単」という気持ちの裏返しでした。それで調べ始めたのが、僕の最初のネタになり、「百獣の王」トークが始まったのです。
とにかく、知らないと争いになってしまうし、知っているとその動物と争いを避けられて、もしくは楽しく過ごせたり、仲良くなれたりする習性も分かっています。

黒木)でも、アメリカで鹿に遭遇したときは、まだ倒し方を知りませんよね。どうしたのですか?

武井)ただ腰を抜かして、その場に立ち尽くしていて、ポテンと尻もちをついてしまいました。すると、鹿が「ぶふうぅっ」と息を吐いてスタスタどこかへ歩いてくれました。もし、そこに鹿の赤ちゃんがいたら、僕は防衛本能で攻撃されていたと思います。当時はそういうことも知らなかったし、鹿がなぜ興奮しているのかもわからなかったけど、いまならむしろ仲良くなれる。角を持って、乗って、街まで降りてこられたのでは、と思います。それくらいの知識を持っていますから。

黒木)惜しかったですね。そのときに知識があればよかった。

武井)そうですね。いまだに一緒に暮らしていたかもしれません(笑)。でも、本当にお仕事、勉強、スポーツ、全部そうですけれど、知らないことが多くてできないと楽しめないし、楽しめないと周りの人も見てくれないからいいポジションに行くことも、成功もできない。いまやっていることは、本当に地球のどこに行っても、自分が楽しい暮らしを送るために、成功するために必要な能力と知識を、毎日必ず、1時間ずつ勉強しています。


武井壮/百獣の王

1973年生まれ。45歳。東京都葛飾区出身。
子供のころから格闘技や野球などを経験、大学時代から陸上競技をスタ―ト。
大学3年で十種競技をはじめ、競技転向わずか2年半で日本チャンピオンに。
日本チャンピオンになった直後に陸上を引退し、アメリカにゴルフ留学。
その後も、さまざまな競技のトップ選手や台湾プロ野球チームなどのフィジカルコーチをしたり、社会人野球のピッチャーを経験したりしつつ、2012年には「百獣の王」として芸能界に本格デビュー。
もちろん現在も日夜トレーニングを続け、世界マスターズ陸上などに出場し好成績を残している。2015年には世界マスターズ陸上の4×100mリレーの日本代表のアンカーとして出場し、金メダルも獲得。

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