「草野満代 夕暮れWONDER4」（9月11日放送）で、火星探査車の『オポチュニティ』に関するエピソードを紹介した。

今年は、火星が大接近の年ということですが、9月も、まだまだ赤い火星を肉眼で見ることができます。そんな火星では、今年の5月、史上最大級の砂嵐が起こったんです。その大規模な砂嵐が原因で、火星探査車の『オポチュニティ』が音信不通になってしまったんです。

というのも太陽電池で動いていたこの『オポチュニティ』は、砂嵐で電池がなくなり、多分、火星のどこかで止まってしまっていると言われています。

ただ、この『オポチュニティ』、本来は、3年動けばいいといわれていたんですが、2004年に着陸後、14年も火星をトコトコと探索していました。かなりの長生きですよね。

寿命なのかもしれませんが…技術者たちは、『オポチュニティ』が起きるようにと目覚ましプレイリストを作成。眠れる火星の『オポチュニティ』に、毎日、目が覚めるような曲を送っているそうです。

「草野満代 夕暮れWONDER4」
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40