作詞家・吉元由美 中年が「大人の思春期」を乗り切る方法
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「草野満代 夕暮れWONDER4」(9月20日放送)に、作詞家吉元由美が出演し、『ポジティブワードで人生を豊かにする方法』を解説した。
吉元由美は東京生まれで1984年に作詞家としてデビュー。これまでに杏里、田原俊彦、中山美穂、加山雄三、八代亜紀をはじめ、多くのアーティストの作詞を手がけており、平原綾香のデビュー曲『Jupiter』はミリオンヒットとなった。作家としても50冊以上の著書を出版し、女性の生き方についての講演も数多く行っている。そんな吉元は作詞家ということで「言葉」を大切にしているという。人生を豊かにする言葉とはどんな言葉なのだろうか?
【どうでもいい・削除・キャンセル】
この「どうでもいい」という言葉には投げやりになっている印象があるが、実は、悩んでいることは「どうでもいい」ものだったりする。結局それは人生の何の役にも立たないことで自分の人生に関係ないことで悩む時間がもったいない!その時の魔法の言葉が「どうでもいい」。そうつぶやくことで嫌なことや、些細な悩みは消えていくそのほかにも、パソコンで文字を削除するように「削除、削除」とつぶやいたりついネガティブな言葉を口にした時は「キャンセル、キャンセル」とつぶやいて無かったことにすることで、自分の中のネガティブなエネルギーを溜め込まないことができるそうだ。
しかし、人生にふと迷い「どうでもいい」と簡単に割り切れないこともある。そんな時はどうすればいいのだろうか?
【大人にも思春期がある】
10代の初めに思春期を体験し、「自分とはなんだろう」と悩みながら成長するように、大人にも思春期がある!30代や40代の時に「これでいいのかな?」と思いながら過ごす時期。これを「ミッドライフ・クライシス(中年期の危機)」というそうだ。ただ、この悩みを「大人の思春期」と考え、成長の過程だと思うことで気持ちが楽になれるという。そのためにも自分に対して「問いかけ」を続けることが大切だと語った。
「大人の思春期」に思い当たる節があるという方は人生を前向きに生きるために、時には「どうでもいい」とつぶやいてみるのはどうだろうか?
草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40
番組情報
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」
(放送は2020年7月2日まで)