監督・演出家の平野眞が転機となった作品『ショムニ』

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監督・演出家の平野眞が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。これまでしてきた仕事について語った。


黒木)今週のゲストは監督・演出家の平野眞さんです。
これまで数々のドラマのヒット作品を手掛けていらっしゃいますけれども、学生の頃から演出家を目指していらしたのですか?

平野)全く無かったですね。ただテレビの仕事はしてみたいとは思っていました。その理由は、恥ずかしながら芸能人に会えるからっていうだけのことでして(笑)。

黒木)いや、良いきっかけですよね(笑)。

平野)ドラマをやるというのも大雑把でしかなかったです。共同テレビという制作会社に入社しまして、たまたまドラマに配属されて。楽しかったのですよね。

黒木)最初は何をやったのですか?

平野)2時間ドラマでアシスタント・ディレクターをやっていました。

黒木)忙しかったでしょう。

平野)寝る暇はあまり無かったのですが、「芸能人だ芸能人だ」って興奮しているうちに意外と楽しめました。

黒木)それがいくつくらいですか?

平野)23ぐらいです。

黒木)何が楽しかったですか?

平野)いちばん嬉しかったのは、田村正和さんに「おい平野」って言われたことですね。「この人、俺のこと認識してくれている」という、もうそれだけでキュンときちゃう人なので。

黒木)初めてメインで監督されるようになったのは何歳のときですか?

平野)32、3? そのぐらいですね。

黒木)何の作品でした?

平野)メインでやったのは『お水の花道』ですね。

黒木)周りからのご自分の評価はどうでしたか?

平野)どうですかね。視聴率は普通でしたね。だけどドラマは嘘がつけるので、いろいろなことができました。コメディだったので、アニメっぽくもコミックっぽくも撮れたし。自由にやりましたね。

黒木)これまでで転機になった作品というのは何でしょうか?

平野)『ショムニ』でしたね。脚本を作るときに、本当は『ショムニ』って原作があったのですが、自分でアレンジすることができたのです。自分でやりたいように作品を作れたので、すごく面白かった。面白い作業だなあと思ったら、それがきっかけで、「じゃあこれやってみよう」というのは、出てきましたね。それまでは、やらされているというか、やっている感が強かったですね。


平野眞/監督・演出家

1965年生まれ。
獨協大学経済学部卒業後、共同テレビジョンに入社。
2002年よりフジテレビに移籍し、ドラマ監督・演出家として『ショムニ』『HERO』『僕と彼女と彼女の生きる道』『エンジン』『CHANGE』等、数々のヒット作を担当。
2014年、『HERO(第2期)』でザテレビジョンドラマアカデミー賞・監督賞を受賞。
2018年10月から『黄昏流星群』がスタート。

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