女子1人でキャンプ。危なくないの?
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女子キャンプの第一人者であるこいしゆうかが、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。女子1人で安全にキャンプするコツについて語った。
黒木)今週のゲストは女子キャンプの第一人者で、イラストレーターで、アウトドアコーディネーターの、こいしゆうかさんです。
きょうも、キャンプ道具を持って来てくださっています。「これはランプか?」と思うような、プラスチックですね。分解すると、なんとワイングラスになっちゃうのですよ。便利ですよね、分解した後は、ポンと入れておけばいいのですものね。
こいし)ワインの脚の部分が折れることもない。私、お酒が好きなので(笑)。
黒木)キャンプに行ったら、好きなだけ飲めるじゃないですか。
こいし)確かにキャンプ場に着いたら飲んじゃいます。酒器やお皿にこだわると、豊かになります。
黒木)これは?
こいし)ハンモックです。バナナみたいな形をしていますけれど。
黒木)バナナみたいなもののなかに入っていますが、詰め込んでいますね。この布を広げると、ハンモックのベッドになるわけですね。大きい。この縄を木に引っ掛けて結べば、ハンモックができると。実際使いますか?
こいし)凄く使います。ハンモックってなかなかお家ではできないじゃないですか。湖畔の前の木に引っ掛けて、昼寝をしたり本を読んだり。贅沢じゃないですか。
黒木)お話を聞いている限り、全て癒しですね。
こいし)本当ですね。ずっと怠けていたい人には、向いているかもしれない。
黒木)近くに日帰り温泉があれば、温泉に入ることもできますね。
こいし)キャンプ場のなかに温泉があるところもあるのですよ。九州なんかは、天然かけ流し温泉に24時間いつでも入って良いところもあります。そこには1人で行ったのですが、最高でした。阿蘇山を見ながらハンモックで昼寝をしたりして、寒くなってきたらお風呂に入って温まって。
黒木)私が心配なのは治安ですが、どうですか?
こいし)関東は人が多いのですよ。でも、まあまあ治安は悪くはないです。女性1人で行く場合、ちょっと気になるじゃないですか。ファミリーが周りにいるときは「こんにちは」と挨拶して、1人だということを分かって貰います。そうすれば何かあったときに逃げ込むことができます。私はなるべく人がいるときには挨拶したり、管理人さんには1人だということを事前にお話しています。
黒木)何がそんなに駆り立てるのですか?
こいし)旅行は決められているものだったり、決まったものだったりするのですが、キャンプは自分で決めて、何もしなくてもいいし、DVDを持って行って映画を観てもいい。何もないからこそ凄く集中できるのですよ。
こいしゆうか/イラストレーター・アウトドアコーディネーター大学卒業後、イラストの勉強をしながら 梱包資材業界でOLを経験。
退職後、イラストレーターとして活動しつつ、趣味であったアウトドアを生かし、女性視点のキャンプスタイル「女子キャンプ」を提唱。
イラストや漫画、文章などで女子キャンプのやり方や魅力を発信したり、雑誌やテレビで女子キャンプをテーマにした企画をコーディネートしたり、イベントでのトークショーや講習会の講師を務めるなど多方面で活躍。
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毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳