監督・平野眞が語る“ドラマにとっての視聴率”の意味

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監督・演出家の平野眞が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。携わる作品の視聴率について語った。


黒木)今週のゲストは監督・演出家の平野眞さんです。
プライベートに余裕がないと思いますけれども、お休みのときは何をなさっているのですか?

平野)そうですね、台本があれば台本を読んだりしていますが、ゴルフですね。

黒木)ゴルフですか。良い季節ですから、行きたくて仕方ないでしょう。

平野)この間もゴルフ場のロケがありましたが、撮影ですからね。

黒木)ゴルフ以外でのプライベートの時間の過ごし方というのは?

平野)テレビを観ていますね。バラエティが好きなのですよ。

黒木)バラエティばかりご覧になるのですか?

平野)バラエティの編集はものすごく勉強になります。ああ、こうやって切ればいいのかとか、技術的なことも含めて。もちろん面白くて観るのですが、勉強になるなと思いながら観ています。

黒木)勉強のため、ということですか?

平野)そういう意識は無いですけどね。ただ単に楽しみたいだけですけれど。

黒木)後はやはり現場が楽しいですか?

平野)大人数でひとつのものを作るというのは、面白いですね。40、50の人間が同じようなことをやろうとしているわけですから。

黒木)監督というのは、視聴率は気にされるのですか?

平野)意外と気にするのですよ。

黒木)されないのかと思った。

平野)会社員なので、視聴率はスポンサーの方のことも含めて考えたときに、良くないといけません。作品の評価とは別物の気がしています、僕はね。作品が良いから視聴率がいい、作品が良くても視聴率が悪い番組もたくさんあります。だから数字という意味ではちゃんと取りたいなとは、思いますよね。思うでしょう?

黒木)やはり一喜一憂しますしね。誰の責任でもないのですがね。

平野)良い数字が出たときというのは、皆が笑顔でいられますしね。

黒木)でも逆にとても良くない時も、経験もしていますけれど、良くないときは良くないときで一致団結しますよね。

平野)あれ、不思議ですよね。

黒木)不思議な絆ですね。

平野)3ヵ月という連ドラの期間があるじゃないですか。その短い期間というのが良いのかなと思います。視聴率が悪いまま1年、2年と続けたらきついので、ドラマは1クール3カ月で終わるというのは良いことだなと思います。


平野眞/監督・演出家

1965年生まれ。
獨協大学経済学部卒業後、共同テレビジョンに入社。
2002年よりフジテレビに移籍し、ドラマ監督・演出家として『ショムニ』『HERO』『僕と彼女と彼女の生きる道』『エンジン』『CHANGE』等、数々のヒット作を担当。
2014年、『HERO(第2期)』でザテレビジョンドラマアカデミー賞・監督賞を受賞。
2018年10月から『黄昏流星群』がスタート。

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