ムンク展は「叫び」以外もみどころたくさん
公開: 更新:
「八木亜希子LOVE & MELODY」(10月27日放送)で、今日から東京都美術館で始まった『ムンク展』の「叫び以外のみどころ」を、アートテラー・とに〜が解説した。
ムンクの「叫び」は白目バージョンが来日
「叫び」で知られるノルウェーの画家・エドヴァルド・ムンクの作品が約100点来日しています。実は今回来日した「叫び」は、日本でよく知られているのとは別のバージョンなんです。よく知られているのはクレヨンで描かれたもので、よく見ると黒目があります。今回来日したのは油彩で、目玉がない“白目バージョン”。より一層不安感が出ています。「叫び」はバージョンとしては4つあって、他に版画もあります。
ムンクが愛を描いた作品もたくさん
ムンクの作品は「叫び」のように不安を描いたものばかりではありません。実は愛を描いた作品が多いんです。ムンク自体もかなりのモテ男だったようで、キスシーンや男女の別れなどを描いた作品も多く来日しています。
ムンクの自撮り写真も展示
ムンクの作品には自画像も多く、19歳のイケメンの頃から晩年のものまで、様々な表情が見られます。また珍しいのが、ムンクの自撮り写真。自分で腕をいっぱいに伸ばして撮ったと思われる写真が展示されています。
ポケモンとコラボしたグッズは売り切れ必至
グッズも豊富です。食べれば「ひょえー」っとなりそうな湖池屋「カラムーチョ」とのコラボ「ムーチョの叫び」や、世界のお茶専門店「ルピシア」のオリジナルティー、「BEAMS」とのコラボも。注目は、ポケモンとのコラボ。「叫び」のポーズのピカチュウのぬいぐるみは売り切れ必至です。
八木亜希子LOVE&MELODY
FM93AM1242ニッポン放送 土曜8:30-10:50
番組情報
あなたのリクエスト曲にお応えする2時間20分の生放送!
今、聴きたい曲を書いて送ってくださいね。