土屋礼央 愛妻からの言葉 『検診の大切さ』を語る

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「土屋礼央 レオなるど」(12月17日放送)で、パーソナリティの土屋礼央が人間ドックを受診してきたことを報告し、自身に起きた経験から『検診の大切さ』を語った。

土屋礼央 愛妻からの言葉 『検診の大切さ』を語る

 

土屋がトークを展開したのは、番組開始から14分を過ぎた「レオ街っく探検隊! なぁ~んか気にナルド」のコーナー。自身10月に番組を急遽欠席した際、「家族の手術に立ち会うため」であったことを番組で語っていた土屋だったが、その家族とは、愛妻のことで、「胃がん」の手術だったことを今回明らかにした。そして、土屋自身が、急に「胃カメラ」を含めての検診を受診した理由が、妻に起きたこの経験からであることを語った。

土屋は夏休みで家族で海外旅行をしていた際、義母との会話で「ピロリ菌がいるかもしれないから検査した」という話があり、妻も念のために受診する流れになったと経緯を説明。検診の結果、妻が「進行がん」であることがわかり、できるだけ早く手術をする必要性に迫られたという。

その後、妻の手術日が決まったが、胃の部分切除なのか、胃の全摘出なのか、転移して手の施しようがない状況なのか、開腹してみないと詳細が把握できないという状況であることが分かった。

しかし、その手術日が「レオなるど」の生放送日と重なっていたため、「番組パーソナリティとして、番組を休むことはしたくない」という土屋の想いを受け止めた所属事務所と番組サイドが協議の上、代演パーソナリティを立てることを決断し、土屋には休んで手術に立ち会ってもらうことを提案。土屋もその提案に感謝し、妻の手術へ立ち会った。

手術の結果は、「胃の全摘出」。医師からは「あと半年遅れていたら、助からなかった」と告げられた土屋は「このタイミングで気づくことが出来て、ラッキーだった」と語った。今後は、特に数年間は、日常生活も大変となるが、家族全員で乗り切る覚悟だ。6歳の息子にどう伝えようと悩んでいたが、絆もより強くなったという。

腸が胃の役割を担ってくれるようになっている、という妻の現状に人間の体の神秘さを感じ、食べすぎると良くないが、先日は大好きな焼肉に家族で出かけられるようになったことも明かした土屋。今回、この一連の出来事を番組で語った理由は、妻からの言葉だったという。

「あなたは、物事を世の中に伝えられる役割をもっているんだから、発信してほしい」

自分のことではないことから、どこまで語るべきか、悩んでいた土屋だったが、それも、妻の後押しで勇気を出した。ということで、リスナーにも胃カメラによる検診を受けてほしいという気持ちと、そのためには自分自身が受診すべきだと感じて行動に移したこと、自身だからこそ伝えられる言葉で、想いをのせて一言一言かみしめるように語った。

 

土屋礼央 レオなるど
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜13:00-16:00

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