山口県周南市は、人がネコになれる町!?
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ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(2月24日放送)では、「山口県 『山口県周南市は、人がネコにニャれる町!?』の巻」というトピックスを紹介した。
全国各地に、ねこ島、ねこスポットがありますけど、山口県周南市の愛称が、2017年から「しゅうニャン市」になっているのです。
「ねこの多いまち」というわけではないらしいです。何故なのか?
周南市役所 広報戦略課 小濱奈由多さんにお話しを伺います。
晴の輔 「しゅうニャン市」(笑)可愛らしい響きですよね」
小濱「全国の皆さんに山口県周南市を知っていただく、まずは名前を憶えていただこうと愛称を『しゅうニャン市』にしました」
晴の輔 「耳にすっと入る響きですし、ねこ好きの方なら一発で覚えます。ちなみに周南市はねこが多いというわけではないのですよね?」
小濱「そうです。周南市というごろを使った(笑)ダジャレじゃないか!とよく言われるのですけど…まずは名前を憶えていただくために、そのあたりはご理解をいただいて。中には面白い!という方もいれば、ねこを利用して!といわれる方もいて、そんな時は丁重にご説明しています」
晴の輔 「『しゅうニャン市』という愛称にしようと思ったきっかけは何だったのでしょう?」
小濱「きっかけは市内のねこ好きの方々が、『周南市』を『しゅうニャン市』にしちゃったら面白いのじゃない?と直接市長に提案したところ、『それは面白いね』ということになって、市長が記者会見場に猫を抱きながら現れて『周南市は今日からしゅうニャン市になります』と」
晴の輔 「何かプロジェクトがあって、動画を作ろうではなくてエイプリルフールに「市民のアイディアの動画」を作ったら反響があって、その後、本格的に「しゅうニャン市」プロジェクトがスタートしたということなのですね」
小濱「瀬戸内の住みやすい街であるということを知っていただきたいので、『人がネコになれるまち』ということでやっています。」
晴の輔 「ねこのように、のんびりと過ごせる」
小濱「海がとてもきれいですし、実は日本で一番港から近い新幹線の駅『徳山駅』がありまして、美しい山の景色も楽しめます。ねこになって周南市のいいところを見つけていただけたらいいですね」
晴の輔 「今はどこでも人口が減少しているのが問題になっています」
小濱「周南市は合併して、約15年たつのですけど、1万人ぐらい人口が減っている状態ですので、しっかりと市をPRして、移住していただきたいですし、出身者の方にも戻ってきていただきたいです」
晴の輔 「いつか『しゅうニャン市』が本当の市名になってしまうのではないか!というぐらいいい響きです」
週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00