キツネの究極の可愛い姿「キツネパン」
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ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(9月9日放送)では、「宮城蔵王キツネ村では、キツネパンが味わえる!?」というトピックスを紹介した。
宮城県白石市にある「宮城蔵王キツネ村」は、珍しい種類のキツネが100匹以上いる、国内唯一のキツネとふれあえる動物園。キツネ村では「キツネパン」が見られる。これは、キツネが、丸まってしっぽで顔を隠して寝ている様子のこと。「宮城蔵王キツネ村」の村長、佐藤文子さんに話を伺った。
-キツネ村を作られたきっかけは?
佐藤「こちらのオーナーがペットとしてキツネを飼っておりました。昔はキツネを養殖していた人が大勢おりましたので、譲り受けたのが始まりです。キツネはイヌ科なのですけど、性格はネコです!もうシャイというか、警戒心が強いというか…」
-キツネ村にお客さん行かれますよね?
佐藤「キツネたちもそれだけは学習して、お客様は『エサをくれる人』なのですよ。キツネはお稲荷さんで油揚げって言いますよね?でもキツネは雑食で何でも食べます。一番好きなのはネズミ。」
-キツネ村では【キツネパン】が見られると聞きました。
佐藤「それはですね、キツネはこれからの季節、毛がもふもふのふわふわなのです。外国の人たちも『もふもふ』と言って世界共通語になっています(笑)。そして丸まってしっぽで顔を隠して寝ます。それがまるでパンのよう。それで『もふみキツネパン』(笑)。それで写真集を作って販売しています。」
-それではキツネ村に行ったら、【もふみキツネパン】状態は見られるのですか?
佐藤「真冬とか、これからの季節は見られますよ。夏は毛が抜けてしまってみすぼらしいのでパンにはならないですね」
週刊なるほど!ニッポン
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