今年こそ最下位脱出! 茨城の魅力は日本一!?
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ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(1月13日放送)では、『茨城県「今年こそ最下位脱出!茨城の魅力は日本一!?」の巻』というトピックスを紹介した。
今日は茨城県の話題です。県庁所在地は水戸市でしょ。研究学園都市のつくば市、鹿島神宮、アントラーズの鹿嶋市。個性的な街がたくさんある茨城県ですよ。
でも悩ましい問題があるそうです。昨年10月に発表された、民間調査会社「ブランド総合研究所」による47都道府県の「魅力度ランキング」で、茨城県は6年連続の最下位となったんです。
そんな茨城県のキャッチフレーズがですね、2017年度からは「ひたむき、まえむき、いばらき」…「やる気、元気、いわき」みたいです…。まあ謙虚な姿で、僕は好きなのですよ。魅力が無い訳が無いのです!
茨城県庁 営業戦略部 プロモーション戦略チームの大森茂宏さんにお話しを伺います。
晴の輔 「茨城県は僕、落語会でよく行くのですけど、ですから大好きな県です。ただ魅力度ランキングが6年連続最下位という…これの理由は何ですかね?」
大森「私どもは特に魅力が無いとは思っていないのですけど、『魅力があるか無いか』をお聞きになる調査なので、そういったことですと、茨城県はイメージが湧きにくいのではと。魅力があると答えづらいのではと。」
晴の輔 「ぱっと、印象が濃いか?薄いか?という部分はありますね。」
大森「そうですね。でもそうは言っても6年連続で最下位と言われておりますので、魅力ある茨城県をPRしてまいりたいと思います。」
晴の輔 「茨城県の日本一ってあります?」
大森「食べ物だと、流行りのサバ缶、サバの漁獲量が日本一なのです。」
晴の輔 「サバ缶って、今とても人気ですよね。」
大森「ええ、あとは野菜です。この時期ですと『れんこん』ですとか『白菜』。京野菜ではあるのですけど『水菜』とかも日本一の生産量です。」
晴の輔 「鍋には欠かせないものが!フルーツなんかも?」
大森「実は茨城県はメロンの生産量が日本一でして、茨城県は全国の1/4、25%ほどの出荷量がございます。」
晴の輔 「メロンのイメージは全くなかったです。ごめんなさい。北海道とか熊本のイメージが強かったですから。」
大森「『イバラキング』という銘柄のメロンがございます。」
晴の輔 「いいネーミングですね(笑)イバラキング!(笑)すいません、今、聞いた瞬間にご当地キャラのスーパーヒーローをイメージしてしまいました!強そうなメロンですね。」
大森「北海道産や静岡産に負けないメロンでして、銀座にアンテナショップ『イバラキセンス』というのがあるのですけど、そちらでもパフェですとかスイーツにして、首都圏の皆さんにご提供させていただいております。」
晴の輔 「はあ~」
大森「晴の輔さんもお好きかと思うのですけど、実はビールの生産量も日本一でございまして」
晴の輔 「ええええええええ~ホントですか?初耳です!ビール?」
大森「東京に近いということもありますので、大手ビールメーカーさんの工場が2つほどあります。首都圏で飲まれているビールは、ほぼ茨城県産です。」
晴の輔 「食べ物以外ですと?」
大森「アクアワールド大洗水族館があるのですけど、実はサメが非常に有名でして、飼育しているサメの種類は日本一です。お子様方はもちろんのこと、マニアの方々にも好評な水族館です。あとは牛久大仏という青銅製の立っている像で120メートルほどあるのですけど、これは世界最大の青銅製立像です。エレベーターで上がっていただくと、大仏様の中からスカイツリーや富士山などが眺められます。」
晴の輔 「今、いろいろ聞いていてですね、失礼ながら初耳的な情報が多いです!」
大森「(笑)実は茨城県はそういったものが数多くございます。」
晴の輔 「なるほど!今年の魅力度ランキングの目標とかあります?」
大森「そうですね。我々としては常に一番を目指すようには頑張っております。」
晴の輔 「それだけ魅力たっぷりなのに6年連続最下位って…それが魅力ですよね。」
大森「(笑)」
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