平成最後フィーバー 『道の駅 平成』で起きていること
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ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(4月7日放送)では、『岐阜県岐阜県関市で「ありがとう平成!?」の巻』というトピックスを紹介した。
「平成」時代もあとわずか。終わりが近づく中、平成時代に感謝している町があるんです。
岐阜県旧武儀町、現在の関市です。この旧武儀町には、平成時代になる前から、「平成」と同じ漢字を使った地名があったのです。
その名も「平成(へなり)地区」。平成と書いて「へなり」と読むんです。正に「平成」の恩恵を受けた町。
どのようないいことがあったのでしょうか?関市 協働推進部 武儀事務所 西部英利さんにお話しを伺います。
晴の輔 「西部さんは、平成になった時のことは記憶にありますか?」
西部 「確か父親が『これは、へなりと読むぞ!』と言っていたのを覚えています。平成地区は、旧武儀町の中の集落で、9世帯35名しかいない地区でした。道幅が4mぐらいの一本道で、そこに車が1,000台、2,000台という記録が残っています」
晴の輔 「その時、町は潤ったのですか?」
西部 「とにかく何でも『平成』と付けば売れました!」
晴の輔 「(笑)5月1日から「令和」となるのですけど、旧武儀町のお勧めスポットはどこでしょう?」
西部 「はい、地域の観光拠点施設『道の駅 平成』ですね」
晴の輔 「道の駅は「へいせい」なのですね」
西部 「そうです。『ありがとう!平成時代』のイベントをやりました。『元号変わったらどうなるの?』との質問もありますけど、元号は残りますのでずっと『道の駅 平成』はやっていきます。と説明しております」
晴の輔 「お勧めの商品とかあるのですか?」
西部 「今は『平成グッズ』を出しておりますけど、補充するとすぐに完売となってしまいます。ホントに閉店セールかのようになっています(笑)」
西部 「『平成最後フィーバー』です(笑)」
週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00