柴田理恵~わかったことは「笑いにもいろいろある」ということ

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、女優の柴田理恵が出演。ワハハ本舗の笑いについて語った。

ニッポン放送「あさナビ」

黒木)今週のゲストは女優の柴田理恵さんです。笑いをとことん追求するエンターテインメント劇団「ワハハ本舗」という印象ですが、やはり笑いを追及しているのですか?

柴田)そうですね。ワハハ本舗という名前をつけるときに、私たちはお笑いならどんな種類のものでもやろうということで、笑いが中心なのです。

黒木)泣かせたりはしないのですか?

柴田)泣かせたりはしません。人情喜劇にはなりません。ワハハ本舗のなかでも、別のユニットを組んでそういうものをやることはあります。それもお笑いではありますから。でもワハハ本舗の全体公演となると、お芝居というよりはバラエティーショーという感じです。

黒木)笑っていただくって…。

柴田)難しいですよね。

黒木)その辺りはどうやっているのですか?

柴田)笑いにもいろいろありますよね。ブラックなものや楽しくて明るいもの、くだらないなと思うもの。いろいろな笑いを組み合わせるので、2時間やっても意外とお客さんは飽きません。ずっと笑っていますが、「いろいろな笑いがあるものだな」と。笑いは深いのですよ。

黒木)笑っていただくための研究をしているのですよね?

柴田)そうですね、いろいろなものを見ます。コンテンポラリーダンスの真面目なピナ・バウシュなどを観たり、もちろん宝塚も観に行きますし、歌舞伎も観ます。いろいろなものを観て、「これは笑いに変えられるかもしれない」とか、「これは煌びやかですごい」などと、取り入れられるところを探します。

黒木)引き出しを増やして行くのですね。

柴田)「ああいうことをやってみたいな」という憧れもあります。でも、私たちがやるとお笑いになります。

黒木)いいですよね、お客様に笑っていただけると癒されますからね。やっていらっしゃる方々は大変だと思いますが、笑いが多かったり少なかったりすることで、一喜一憂されますか?

柴田)します。もちろん演目によってはお客様がじっと見て、ニコニコしているというものもあります。だから「ここは笑いが少なくても大丈夫」というところと、「ここは大きい笑いのはずなのに失敗した」というときもあります。そうなれば、すぐそのネタをやめて違うネタを考えなければならないので大変です。

黒木)全国で2016年から毎年3~4ヵ月回っていらっしゃいますが、各地によって笑いの感覚が違いますよね。

柴田)多少はね。

黒木)その土地に合わせられるのですか?

柴田)ご当地ネタはやります。地方のCMネタや名物ネタなど、お客さんに喜ばれるので細かく入れますね。福岡のお客さんは乗せ上手です。だからみんな福岡が好きですよ。

黒木)面白いですよ。

柴田)大阪も。

黒木)大阪は笑ってくださる。

柴田)大阪はお笑い自体が好きだから、ものすごく笑いに貪欲です。名古屋は「よく来たな、俺たちのごひいきだぞ」という感じがあります。土地によってみなさん好意で迎えてくれますが、土地柄はあると思いますね。

ニッポン放送「あさナビ」

柴田理恵(しばた・りえ)/女優

■1959年、1月14日生まれ。富山県出身。
■劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に「WAHAHA本舗」設立。看板女優として舞台に立ち、映画・ドラマ・バラエティ番組など幅広く活躍。
■WAHAHA本舗では2017年に行った全体公演で充電期間に入ったが、2020年5月に全体公演『王と花魁』が上演されることが決定。

番組情報

ENEOSプレゼンツ あさナビ

毎週月曜〜金曜 6:43 - 6:49

番組HP

毎朝、さまざまなジャンルのプロフェッショナルをお迎えして、朝の活力になるお話をうかがっていく「あさナビ」。ナビゲーター:黒木瞳


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